【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

2020京都大賞典G2 全馬指数

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今週は京都大賞典を予想する。

京都芝2400mで行われるG2で、17頭が出走する。

 

指数一覧

近4走最大指数1位はグローリーヴェイズで84。指数2位のキセキで80と、指数上は2強ムードだ。ただし、グローリーヴェイズは今回能力を出せないだろう(後述する)から、優勝想定ラインは78に設定する。

指数3位以下は団子状態で大混戦だ。

 

JRA芝近4走最大指数

1位 グローリーヴェイズ   84

2位 キセキ         80

3位 キングオブコージ    76

4位 ステイフーリッシュ   75

4位 パフォーマプロミス   75

4位 アイスバブル      75

4位 ダンビュライト     75

4位 アルバート       75

9位 モンドインテロ     74

9位 ドゥオーモ       74

9位 シルヴァンシャー    74

12位 バイオスパーク      73

12位 ミスマンマミーア     73

12位 タイセイトレイル     73

15位 ノーブルマーズ      71

16位 カセドラルベル      70

17位 リッジマン        60

 

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馬場・展開予想

京都大賞典は4回京都開催の2日目に行われる。開幕週で馬場情報は無い。

土曜日時点では不良馬場となっているが、時計はそこまでかかってはいない。日曜日は晴れるみたいだし、稍重〜重馬場程度に落ち着いてそこそこの時計になるのではないか。

展開としては逃げ馬不在でスローペース濃厚である。ロンスパ戦または瞬発力勝負になるだろうが、いずれにせよ開幕週でスローペースなので前が残りやすいだろう。

現時点では先行有利の前提で記事を書く。当日の馬場状態を見て前提と異なるようであれば、買い目で反映させる。

 

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グローリーヴェイズ84

近4走指数ベストは4走前の天皇賞・春で84。

近6走指数は75→77→84→69→海外→37だ。

6走前の菊花賞では75と当時の自己ベストを更新。

5走前の日経新春杯でも77と指数ベストを更新したが、デムーロ騎手の好騎乗もあったし斤量も55kgと軽かったことから、実質ここでは成長していない。ただし、勝ってはいるので、これ以上指数を出す必要がなかったとも取れる。

4走前の天皇賞・春では斤量58kgを背負いながら84と破格の指数。フィエールマンとの叩き合いには敗れたが、超G1級の指数だ。

3走前の京都大賞典は指数69と大幅ダウン。休み明けとは言え追い切りは十分だったし、直線狭くなったけれども、言い訳できるレベルには思えなかった。このレースでの敗因が不明であり、急に凡走する怖さはある。

2走前の海外G1香港ヴァースではラッキーライラック、ディアドラらG1級の馬に勝っているし2着には0.6秒差の完勝、指数としてもベストに近い84ほどは出ているだろう。

前走の宝塚記念は指数37の低値だが、ドロドロの特殊馬場だったので度外視で良い。基本的には綺麗な馬場状態を好む馬だろう。

さてこの馬の評価だが、まず持ち指数の84はG1としても破格である。昨年84を超える指数を出したのはフィエールマン(84、天皇賞・春)、グローリーヴェイズ(84、天皇賞・春)、アーモンドアイ(86、天皇賞・秋)、リスグラシュー(89、有馬記念)の4頭だけであり、いずれも超G1級の馬ばかり。まずこの馬が能力を出し切れれば、今回のメンバーで対抗しうる馬はいないだろう。ただし、気になるのは昨年の京都大賞典の惨敗だ。このレースの敗因は不明である以上、今回も急に凡走するリスクを考慮する必要はある。

また、馬場は重たいが、今の京都程度であれば問題はないだろうし、昨年と同様に追い切りはしっかりやっている。基本的には能力を出せるだろう。昨年の京都大賞典のような原因不明の凡走の可能性もあるが、人気薄(執筆時4人気7.6倍)を考えたら期待値込みで本命候補としたい。

 

キセキ80

近4走指数ベストは前走の宝塚記念で80。

近4走指数は77→72→73→80だ。

この馬は、2018年ジャパンカップの超高速スケートリンク馬場で指数84の自己ベストを出している。これほど破格の指数を出せると言うことで、適性は確実に高速マイラーだ。

4走前の有馬記念ではタフなレースとなり、指数は77と平凡だ。ただし、不得意条件でこれほど出せれば十分だ。

3走前の阪神大賞典では、大出遅れからの暴走で、スタミナを使い果たして自爆で指数72の低値だ。

2走前の天皇賞・春では道中折り合い難を見せ、指数も73の低値だ。この2戦の凡走は度外視で良い。

前走の宝塚記念はタフな馬場状態となったが、指数80と頑張っている。

ベスト条件は高速マイルだが、重たい馬場でもそれなりに走れる馬という認識で良い。

さて今回だが、気性難さえ見せなければ現状の能力の80程度で走れる可能性が高い。休み明けでリフレッシュしているだろうが、スローペースで折り合いを欠く可能性は大いにある。グローリーヴェイズに能力で劣る上に、折り合い難を懸念して対抗程度としたい。

 

キングオブコージ76

指数ベストは前走の目黒記念で76。

近4走指数は61→67→73→76。

近4走は4連勝で指数も順調に伸ばしている。

前走の目黒記念は後方待機からインを捌いた好騎乗もあり指数76で重賞勝利。

今回休み明けだが、追い切りの動きは良く前走以上のパフォーマンスを期待できる。馬場が渋るのも、開幕週の綺麗な馬場なら問題はないだろう。

ただし、前走から斤量3kg増を埋める必要がある。状態は良さそうだが、それを考慮しても指数維持程度までと想定し、抑え程度までとしたい。

 

ステイフーリッシュ75

近4走指数ベストは前走のオールカマーで75。

近5走指数は、75→74→69→74→75だ。

この馬の得意条件はタフな馬場でのスタミナ勝負。この前提で指数を追っていこう。

5走前のAJCCでは完調手前だったがルメール騎手の神騎乗で指数75と好走。荒れた稍重馬場も合っていたのだろう。

4走前の京都記念でも、重たい馬場でのスタミナ比べが合っており74の高指数だ。

3走前の大阪杯では、軽い馬場の瞬発力勝負で、69と低値だ。

2走前の目黒記念はトップハンデの57.5kgを背負ったが、上がりのかかるスタミナ比べのレースがあっており、指数74と好走だ。

前走のオールカマーもスタミナが問われたレースとなり、指数75と好走した。

さて今回だが、まずはスタミナが問われる馬場状態は歓迎である。展開はスローペースではあるが、ロンスパのスタミナ比べになれば好走確率は高い。中2週がどうかは不明だが、能力は上位だし、先行有利レースで前走並みの指数を出せることを期待して、抑え程度の評価としたい。

 

パフォーマプロミス75

近4走指数ベストは3走前の京都記念と前走の鳴尾記念で75。

近5走指数は78→66→75→74→75。

5走前のアルゼンチン共和国杯はこの馬の自己ベストだが、2018年に遡る。56kgの斤量で78の高指数だ。

4走前の有馬記念は66の低値だ。この馬はスローの瞬発力勝負を最も得意とする馬で、ハイペースになると脚が溜まらないのが特徴だ。有馬記念はキセキが結構なペースで引っ張っており、能力を発揮できる流れではなかったので度外視可能で良い。

3走前の京都記念は57kgで75、2走前の天皇賞春では58kgで74と、斤量増分で指数を落としている。

そこから1年空いて、前走の鳴尾記念は指数75と好走した。ただ、斤量56kgだったので斤量を考慮したら若干衰えは見える

さて、今回だが前走並みの仕上がりではありそうで、斤量も据え置きなので指数75程度までと想定したい。年齢的にも上積みはないし、最大で抑え程度までで良い。

 

アイスバブル75

近4走指数ベストは2走前の目黒記念で75。

近4走指数は72→68→75→60だ。

この馬の生涯指数1位が目黒記念(2020)で75、2位が目黒記念(2019)で74だ。

この間には、6走走っているが、その6走の最大指数は72と低値続き。目黒記念巧者との認識でいい。

前走の新潟記念も指数60と低値だ。

また、同じくアルゼンチン共和国杯も東京2500mであるが凡走している。2度好走した目黒記念はペースが流れて厳しいレースだったのに対し、アルゼンチン共和国杯はスローの瞬発力勝負だった。すなわち、厳しい流れの方が結果を出していることになる。

さて今回だが、まずはスローペース濃厚で基本的には適性が合わない。途中から厳しい流れになれば好走する可能性もあるが、斤量も1kg増えるし、指数73程度までを見積もり消しで良い。

 

ダンビュライト75

指数ベストは4走前の京都大賞典で75。

近4走指数は75→50→70→59だ。

4走前の京都大賞典では休み明けで馬体を回復させ、スローペースの逃げで展開利を受けて75の好走だ。

3走前のジャパンカップでは不良馬場で先行し、脚を使い果たし指数50と大敗だ。

2走前の天皇賞・春ではせん馬になって初戦だったが、ウッドコースで負荷をかけれなかった子もあり、最後は息が上がってしまい指数70と低値だ。

前走の宝塚記念も指数59の低値だが、かなり重たい特殊馬場だったので度外視で良い。

さて今回だが、近走を見る限り展開に恵まれて75程度だ。スローペースで前に行ければ展開は向くだろうが、それでも75では物足りない。追い切りの動きは良いが、いつも動くタイプであるし、そこまで上積みはない。指数も75程度を見積もり最大で抑えまでとしたい。

 

アルバート75

近4走指数ベストは前走のステイヤーズSで75。

近4走指数は70→取り消し→50→75。

前走のステイヤーズSからおよそ10ヶ月ぶりのレースだ。

アルバートは確実にステイヤーズステークスへの叩き台であり、追い切りを見てもまだ仕上がっていないようだ。さらに、ステイヤーズステークスのパフォーマンスも年々落ちていることから、能力も下降線である。

今回、指数は70程度までと見積もり消しで良い。

 

モンドインテロ74

近4走指数ベストは前走のステイヤーズSで74。

近4走指数は69→69→65→74。

前走のステイヤーズSはビュイック騎手の好騎乗もあり指数74と好走した。

さて今回だが、前走から斤量1kg増となる。追い切りを見ても上積みは無いし、斤量を埋めて指数を伸ばすのは難しい

この馬も次走への叩き的な意味合いが強いだろうし、指数70以下を見積もり消しとしたい。

 

ドゥオーモ74

近4走指数ベストは4走前の小倉大賞典で74。

近4走指数は74→65→61→72。

4走前の小倉大賞典では、得意の小倉競馬場、斤量52kgの軽斤量、連闘での究極仕上げ、低レベルハンデG3など全てが良い方に働き、2着と好走した。指数も74とベスト大幅更新だ。

3走前の新潟大賞典では53kgで65、2走前の巴賞では56kgで61と低値だ。

この馬は小倉競馬場でかつ軽斤量でしか好走の実績が無い。まず、全てが噛み合った小倉大賞典2着が最大の輝きだったと言っていい。

前走の函館記念では53kgで指数72とそこそこ頑張っているが、それでも今回の相手関係を考えたら低値だ。

さて今回だが、斤量3kg増の56kgとなる。特に上積みはないし、斤量増を埋めて指数を伸ばすのは難しい。指数面から消しで良い。

 

シルヴァンシャー74

指数ベストは2走前の京都大賞典で74。

近4走指数は68→70→74→0と上昇傾向だ。

5走前から3走前までで条件戦3連勝で指数も上昇傾向だ。

2走前の京都大賞典ではベスト更新の74だ。

前走の天皇賞・春では大敗で指数は0だった。距離が長かったためであり度外視で良い。

さて今回だが、昨年と同じ能力なら74程度までだろう。大敗した前走を除けば1年ぶりのレースになるので、その間の成長がブラックボックスではある。

伸ばす可能性も十分にあるが、追い切りは平凡だったし、昨年は使って良くなった馬である。基本的には叩き良化型だと思うし、ベスト更新までは考えにくい。指数74の据え置きでは足りないので、指数面から消しで良い。

 

バイオスパーク73

近4走指数ベストは2走前の都大路ステークスで73。

近4走指数は69→69→73→71。

近4走は69〜73で安定傾向。

最高値の73を出した2走前の都大路ステークスは、インコースの前目でじっと脚をため、直線で抜け出す完璧な内容の競馬。好走から差してきた馬が差し遅れるようなレースであり、展開的にもはまった一戦と言える。したがって、これで能力を示したということは出来ない。

展開がはまって73では能力的に足りないので、指数面から消しで良い。

 

ミスマンマミーア73

近4走指数ベストは4走前の鳥丸ステークスで73。

近4走指数は73→66→66→68だ。

高値は4走前の鳥丸ステークスだけで他は68以下の低値。

その4走前だが、イン突きの好騎乗が完璧にはまっている。レース映像を見るとわかるが、指数にして3ポイント以上得をしているように見える。ということで普通に乗ったら能力的には70程度までだろう。

馬場がタフになるのは歓迎であるが、展開がはまって指数73では能力的に足りないので消しで良い。

 

タイセイトレイル73

指数ベストは4走前の阪神大賞典で73。

近4走指数は73→72→54→70。

4走前の阪神大賞典では73とベスト指数を出した。とは言え、キセキの暴走に巻き込まれており、最後は垂れてしまった。このロンスパに巻き込まれなければ、75程度は出せていただろう。

3走前のメトロポリタンステークスでは、先行有利レースで後方からの位置取りになった。そして、道中捲ったこともあって、決め脚は鈍くなってしまった。指数は72だが、やはり能力は75程度はあるだろう。

2走前の目黒記念は最後方からでレースにならず、指数54の低値だ。

前走の丹頂ステークスでは普通に走ったが、指数は70の低値だ。

4走前、3走前は強いパフォーマンスを見せたが、前走を見ると衰えもあるように思う。また、今回も後方から取り零す可能性が高い。展開がはまったとしても能力的には平凡なので、消しで良い。

 

ノーブルマーズ71

近4走指数ベストは4走前の目黒記念で71。

近4走指数は71→55→70→60。

過去のベストは14走前の日経新春杯(2019)で76であることを考えると、近走は年齢とともに下降傾向にあるということだ。近走は大きく崩れることも増えてきており、今回は能力不足である。指数面から消しで良い。

 

カセドラルベル70

近4走指数ベストは前走の博多Sで70。

近4走指数は61→63→67→70と上昇傾向だ。

今回も近走並みの上昇は見込めるだろうし、3ポイント上昇を想定して指数は73である。

前走から斤量は1kg増えるので、斤量増を埋めて伸ばす必要もあるし指数73では今回のメンバー相手では足りないだろう。指数面から消しで良い。

 

リッジマン60

近4走指数ベストは4走前の天皇賞・春で60。

近4走指数は60→58→56→40と低値かつ下降傾向。

今回8ヶ月ぶりで動きもあまり良く無いし、能力的にも足りていない。指数面から消しで良い。

 

まとめ

出走全17頭の能力分析を行った。

本命候補はグローリーヴェイズ。斤量58kgを背負うし、馬場が渋るのも基本的には良く無い。ただ、能力は最上位であり、人気がそこまで無い(執筆時4人気7.6倍)ことを考えたら期待値込みで本命にしたい。

次点で能力上位のキセキを対抗候補。

あとは、キングオブコージ、ステイフーリッシュ、パフォーマプロミス、ダンビュライトなどを抑え候補としたい。

 

以上で事前予想を終了する。あとは当日の馬場と馬体重も見てから結論を出す。

最終予想(印と買い目1500円分)は、Twitter@K16005で公開する。