【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

2020ヴィクトリアマイルG1 全馬指数・追い切り分析

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決算シーズンですね。ボロボロの決算も珍しくない中、保有している2銘柄は通信銘柄ということもあり、コロナの影響は限定的。いずれも増収増益増配と文句なし。一方は自社株消却も発表してくれた。良い感じ。

 

さて、今週の対象レース(芝・古馬・重賞)の予想記事を書いていこう。

今週は京王杯スプリングカップG2とヴィクトリアマイルG1を予想する。

 

京王杯スプリングカップは投稿済みなので貼っておく。

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それでは、ヴィクトリアマイルを予想していこう。

東京芝1600mで行われる、牝馬限定G1だ。

18頭のフルゲートだったが、ディメンシオンが出走取り消しで17頭となった。

定量戦で全馬が55kgを背負う。

 

指数一覧

特別登録馬の近4走最大指数を順に並べていく。19頭が登録していたが、テーオービクトリーは回避、ディメンシオンは出走取り消しだ。

牝馬限定G1としてはハイレベルなレースになった。とは言え、アーモンドアイがいなければ平均的な牝馬限定G1レベルである。指数1位のアーモンドアイは能力的には圧倒的だ。昨年のJRAで85を超えたのはアーモンドアイとリスグラシューぐらいである。

今回も、高速馬場なら負けようが無いため、いくら人気してもアーモンドアイ以外から入る選択肢は浮かばない。2着、3着を探すレースになりそうだ。

また、グラフを見る限り、指数上位馬でも矢印の下が長い馬が多い。これは、負ける時は惨敗しているということで、好走条件と凡走条件が極端であることを示している。好走条件を見極めて、今回がそれに該当するかを判断したい。

優勝想定ラインは84とする。これはG1としてはハイレベル。クリア馬はアーモンドアイのみだ。3着内推定ラインは79程度とする。追い切り分析はABC3段階評価。

 

JRA芝近4走最大指数

1位 アーモンドアイ      86  A

2位 ノームコア        81  B

2位 スカーレットカラー    81  B

4位 サウンドキアラ      79  B

4位 コントラチェック     79  B

4位 トロワゼトワル      79  B

7位 ラヴズオンリーユー    78  B

8位 プリモシーン       77  C

9位 シャドウディーヴァ    76  B

9位 サトノガーネット     76  B

9位 ダノンファンタジー    76  B

12位 ディメンシオン       75  取り消し

13位 ビーチサンバ        74  A

13位 テーオービクトリー     74  回避

13位 シゲルピンクダイヤ     74  C

16位 アルーシャ         73  B

17位 セラピア          72  A

18位 トーセンブレス       70  B

18位 メジェールスー       70  C

 

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今回の出走馬には前走阪神牝馬ステークス組が10頭いる。これら10頭に関しては勝負付けが済んでいるので、回顧を参考にすると良い。

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馬場予想

ヴィクトリアマイルは2回東京開催の8日目に開催される。

先週のレースを見る限り、馬場は時計の出る高速馬場で内側先行有利。

今週からはBコースに変更となるので、高速馬場には変わりないだろうが、ポジションの有利不利は変わるかもしれない。

また、今週は土曜日にまとまった雨が降る。日曜日は晴れで気温も上がるため、馬場は乾くと想定される。内側から乾けば内先行有利馬場になる可能性なども考えられるが、詳細当日の馬場を見て判断したい。

したがって、本記事では位置取りの有利不利は考えず、高速馬場という前提で予想する。高速馬場とは言っても、昨年の1分30秒5が出るほどではなく、1分31秒3ぐらいまでと予想している。これでも十分高速馬場なので、高速馬場で好走してきた馬を中心に選択していく。

 

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展開予想

逃げそうなのはコントラチェックやトロワゼトワル。その後ろにサウンドキアラ、ダノンファンタジーらが付け、アーモンドアイは中よりやや前ぐらいか。

逃げそうなコントラチェックや、トロワゼトワルは高速馬場でハイペースを刻んで結果を出してきた馬である。馬場が渋ればペースは上げ辛いだろうが、乾いて高速馬場になると想定しているため、飛ばして逃げる予想とする。よって、緩むことなく平均ペースからハイペースになると想定する。

 

ペースが流れれば、展開的には比較的差しも決まりそうで(馬場要因で差しが決まらない可能性はあるが、それは当日の馬場を見てから。)あり、位置取りは特に問わない。

 

したがって、基本的には、高速馬場での好走実績のある馬を位置取り問わずに選択していく。

それでは全馬分析を始める。追い切り評価はABCの3段階。各馬の過去との比較で評価をつける。抜群の追い切りでもいつも抜群なら追い切り評価はBになるし、最低の追い切りでもいつも通りならBになる。あくまで各馬の縦の比較で、追い切りによる上積みがあるかを評価する。

 

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アーモンドアイ86

能力分析

指数ベストは2走前の天皇賞秋で86。

近5走指数は86→海外→81→86→70だ。

5走前のジャパンカップでは53kgの軽斤量もあったが、それでも86は破格の指数。

4走前のドバイターフは、海外なので指数はない。

3走前の安田記念では81と指数を落としてしまった。ただし、大きな不利を受けており、脚を余してしまっている。この不利の中81も出せたことが驚きだ。

2走前の天皇賞秋では普通に走って能力を発揮して86の好指数。3歳秋のジャパンカップと同指数を56kgを背負って出したということで、まだ成長している。

前走の有馬記念はタフな馬場が厳しく、70と指数を落とした。

このように、高速馬場では安定して高指数である一方、タフな馬場では指数を落とす馬である。完全に高速馬場適性に偏った馬なので、有馬記念の敗戦は度外視で良い。

有馬記念に凡走理由に関しては、過去にコラムを書いたので、参考になると思う。

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さて、今回だが普通の高速馬場だろうから、確実に能力は発揮できるだろう。また、昨年の安田記念でマイルへの対応もできているし、不安要素はなし。

86までは出す必要もないので、能力を出し切らずとも圧勝してしまうだろう。他に85以上の破格の指数が出せる可能性を秘めた馬は存在しない。いくら人気しようと指数面からは不動の本命。

追い切り分析

約5ヶ月ぶり。南Wで4本追い切り。(ドバイ遠征前にも5本追い切っている)

1週前は5F65.2秒、1F12.0秒。最終は5F64.1秒、1F12.4秒。いずれも馬也ながら全体時計も終いの伸びも優秀な数字。十分能力が出せる仕上がりで、マイナス材料は無し。追い切り評価A。

 

ノームコア81

能力分析

指数ベストは、4走前のヴィクトリアマイルで81。

近4走指数は、81→78→海外→58だ。

4走前のヴィクトリアマイルで本格化して指数81とベストを更新。レーン騎手の好騎乗もあったし、1分30秒5のレコードが出るような超高速馬場への適性があったということだろう。

3走前の富士ステークスでは高速馬場ではあるが、勝ち時計が1分33秒の馬場ということで、若干指数を落とした。前走の香港マイルでは指数こそないが4着と頑張っている。

このように、ベストが超高速馬場だったように、この馬にとっては馬場が軽ければ軽いほど良い。

そして、前走の高松宮記念は重馬場に泣き、指数は58と低値。

したがって、前走を度外視可能とするならば78以上ほどの高指数が期待できる。ただし、前走の負けっぷりを見ると、追ってからも全然伸びてないし、能力が下降線に入っている可能性も十分にある。また、指数81を出したのも一度だけで、再現性も薄いだろうから、大きく信頼することはできない。評価としては「3着内の可能性があるので抑えてもいいかもしれない」程度まで。

追い切り分析

中7週。南Wで4本追い切り。

1週前は5F68.5秒と緩めに入って、1F11.8秒と終い重点。

最終追い切りはモヤで計測できず。

1週前までの負荷だと足りないので、最終で長めに強めに追って欲しいところだったが、残念ながらどんな追い切りか分からず。不明なので追い切り評価はBとする。

 

スカーレットカラー81

能力分析 

指数ベストは4走前の府中牝馬ステークスで81。

近5走指数は75→81→74→36→79だ。

5走前のクイーンステークスでは当時の自己ベスト更新の75。ただし、スローペースを差し遅れており、この指数以上の能力があることは示せている。

4走前では、前が止まらないレースを強引に差し切っての81で、ここで完全に本格化したと言える。また、差し馬なので直線の長い東京競馬場も向いていた。

3走前のエリザベス女王杯では、仕上がり途上で74の低値。中4週で2本しか追い切りを行わず、しかも最終はCW4Fとかなり軽めだ。それでいて馬体重は14kg増で出てきた。この状態で走れるはずもなく、凡走も当然だ。

2走前の有馬記念は15着と惨敗し、指数は36。敗因はタフな馬場で距離も問われて適性外だったことだ。府中牝馬やクイーンステークスは高速馬場の瞬発力勝負だったように、適性はタフな馬場でのスタミナ比べより高速馬場での瞬発力勝負だ。

前走の阪神牝馬ステークスでは、高速馬場になり能力を発揮できての79だ。指数ベストとはいかないまでも、前哨戦仕上げで79が出れば十分だろう。

さて、今回は高速馬場だし、前走を叩いた上積みでベスト時の81まで出る可能性がある。ただし、前走はイン突きの好騎乗がはまって高指数を出しているが、上手く捌けなければ惨敗まであった。常に差し脚質なので取り零し確率は高く、馬場や展開にも左右されることもあるので、指数ほど信頼しにくい面もある。

能力は評価しているが、差し脚質を懸念視して、抑え程度までか。差しが決まるようなら評価を上げて対抗まである。

追い切り分析

中5週。CWで6本追い切り。

1週前は一杯に追って6F79.5秒の全体好時計。1F11.6秒と終いの伸びも文句なし。

最終でも馬也だがしっかり6F追い切っており、叩き2戦目でが上積みはありそう。

まず、ベストに近い能力を発揮できるにはありそう。追い切り評価B。

 

サウンドキアラ79

能力分析

指数ベストは前走の阪神牝馬ステークスで79。

近5走は70→73→77→78→79だ。

ここ最近で本格化した馬で、5走前の70は低値ではなく、当時の自己ベスト。

4走前のリゲルステークスでも73とベストを更新。ストロングタイタン、キョウヘイの一瞬の脚に屈したが、強さの片鱗は見せている。

3走前の京都金杯で自己ベスト更新の77で、重賞勝利となった。ただし、斤量は53kgだったので、次が試金石となる。

そして、2走前の京都牝馬ステークスでは2kg増の55kgを背負いながらも、再度自己ベスト更新の78で重賞連勝。斤量にも対応し、完全に本格化したと言える。

そして、前走の阪神牝馬ステークスでは斤量1kg減の54kgで指数は1ポイント上昇の79で自己ベスト更新。斤量を考えると、能力的にはピークを迎えたと言っても良い。

指数上位馬では最も安定している馬であり、今回も先行脚質から無難に78〜80程度の走りができるのではないだろうか。一応、前走が前哨戦仕上げなことから、能力的には更に上も考えて良い。大外枠はマイナスだが、先行してしまえば大丈夫だろうし、指数上位で安定感のある点を評価したい。安定的で爆発力こそないが、馬券内という意味では確実に買いたいところ。あとは、相手関係と上積み次第。

追い切り分析

中5週。栗東坂路で4本追い切り。

1週前は馬也で4F53.5秒と軽め。

最終ではゴール前で強めに仕掛けて時計を出してきた。4F51.6秒の好時計で、ラップは13.9-13.1-12.3-12.3。ラスト2F24.6秒が優秀だ。近走指数上昇中で今回もしっかり負荷をかけてきたということで、上積みはありそう。追い切り評価B。

 

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コントラチェック79

能力分析

指数ベストは2走前のターコイズステークスで79。G3にしてはハイレベルな戦いだった。

この馬の近5走の指数は70→59→55→79→61だ。

5走前のフラワーカップでの70は当時の自己ベスト。

4走前のオークス、3走前の秋華賞は大きく落としているが、オークスは2400mだし、秋華賞は稍重馬場の2000mでいずれも本質的に距離を問われている。この馬のベスト条件は高速マイルなので、納得の敗戦だ。

2走前のターコイズステークスでは、高速馬場のマイル戦で能力を発揮し、自己ベスト更新の79と好走。

前走の中山牝馬ステークスは、不良馬場で指数を落として61の低値だが、かかっていたし、馬場も適性外で完全に度外視可能。

実は前走は追い切りが抜群だった。しかし、馬場要因の敗戦で成長を上手くカモフラージュすることができた。この間に79から能力が上昇しているだろうし、今回の高速馬場では80オーバーで走れる可能性が高い。前走は明らかに向かない馬場で2.9倍の過剰人気だったが、今回は明らかに向く馬場で過小評価されており、かなり狙いたい1頭。能力的にもまだ上昇余地のある馬であり、指数面と馬場適性面からは対抗評価としたい。馬場が乾いて内側が有利になることが望ましい。武豊騎手とのコンビで淀みないラップを刻んで欲しい。

追い切り分析

中9週。美浦坂路で5本、南Wで3本追い切り。

ほとんど負荷をかけた追い切りはなく、時計は出ていない。

唯一そこそこの時計が出たのは、最終と1週前の中間の追い切りで南Wでの5F66.3秒ぐらいか。それほど時計は出ていないが、この馬は追い切りで時計を出すタイプではないし、過去にもそれで好走しているので、時計面は気にする必要はないだろう。むしろ、しっかり本数を重ねてきたことを評価したい。最終追い切りがモヤで計測できなかったこともあり、追い切り評価はBとする。

 

トロワゼトワル79

能力分析

指数ベストは3走前の京成杯オータムハンデキャップで79。

近5走指数は70→71→79→50→66。

昨年の春に指数を伸ばした馬で、5走前の春興ステークスは斤量53kgで70。

4走前の豊明ステークスは斤量55kgで71と、順調に成長している。

そして、3走前の京成杯オータムハンデキャップは、いきなり爆上げで79の高指数を出した。

好走要因は、斤量3kg減の52kg。単騎楽逃げが出来たことなどがあるだろうが、勝ち時計1分30秒3の超超高速馬場だったことが大きいだろう。

2走前のターコイズステークスは、斤量が55kgに戻り、馬場も勝ち時計1分32秒2レベルの高速馬場。この馬にとっては重かったのだろう。指数を50と落とした。

前走の阪神牝馬ステークスも66と低値だったが、このレースの勝ち時計も1分32秒9とこの馬の好走水準よりは時計がかかっている。

今回だが、まずは超高速馬場にはならないこと、斤量55kgの定量戦であることから、好走できないと考えれるのが自然。レコード馬場での軽斤量でしか好走できていないのが現実なので消しで良い。

追い切り分析

中5週。栗東坂路で6本追い切り。

1週前は4F53.0秒で、ラップは15.2-13.2-12.5-12.2。

最終は4F54.4秒で、ラップは15.0-14.1-13.0-12.2。

いずれも全体時計はそこそこだが、綺麗な加速ラップで終いの伸びは良い。

それなりに現状の力を出せる仕上がりにはあるだろう。追い切り評価B。

 

ラヴズオンリーユー78

能力分析

指数ベストは前走のエリザベス女王杯で78。

近4走指数は60→64→77→78。

3走前までは大したことない指数だったのだが、一応勝っているので、相手関係の弱いレースで能力を全て出し切る必要はなかったということだろう。

3走前のオークスでは相手関係の強化に伴い、能力を上昇させ、77の好指数で4連勝。無敗のオークス馬になった。

そこから半年空いた前走のエリザベス女王杯だが、指数を1ポイント上昇させてきた。

ただし、3歳の成長期に半年て1ポイント上昇ということで、能力的には既に頭打ちな可能性のある。今回も半年ぶりなので、間にどれだけ成長できているかが不透明なのだが、3歳春の早い時期に仕上がる早熟タイプということを考えると、上昇分が少ないと考えるのが自然か。一応現状の78程度でも抑える価値はあるので、抑えはする。あとは追い切りでどれだけ上積みを感じられるかだ。

追い切り分析

約6ヶ月ぶり。栗東坂路で2本、CWで2本追い切り。(ドバイ遠征前にも6本追い切っている。)

追い切りパターンが少々変則で、最も時計を出してきたのが、1週前と最終の中間追い切り。

6F79.3秒、1F11.8秒と全体好時計かつ終いの伸びも良い。おそらくこれが実質的な仕上げで、最終追い切りは栗東坂路で馬也で軽めだった。

追い切り本数も少なく、日曜日にかなりの負荷をかけるのは異例であり、まだ仕上がり途上か。厩舎も絶好調には一息と言っているように、ベストの出来にはないか。追い切り評価B。

 

プリモシーン77

能力分析

近4走指数ベストは2走前の東京新聞杯で77。

近6走指数は81→76→65→71→77→71だ。

この馬の好走条件は超高速馬場。指数ベストの81を出した6走前のヴィクトリアマイルは1600m1分30秒5のスーパーレコード馬場だった。他にも7走前のダービー卿CT(2019)2着の時は、1600m1分31秒7、10走前の関屋記念(2018)1着の時も、1600mで1分31秒6と高速馬場となっている。

5走前の中京記念では、1600m1分33秒6と平均的な馬場で指数は76とそこそこ。4走前の府中牝馬Sは仕上がり途上で凡走。3走前のマイルCSも指数は71と低値だが、敗因は高速馬場ではなかったことだ。この3戦は度外視可能である。

2走前の東京新聞杯では、高速馬場となり能力を発揮して77の高指数。勝ち時計は1分33秒だったので、ヴィクトリアマイルほどの超高速馬場ではなかった点でベストは出ていないが高指数である。

前走のダービー卿CTでは指数71と低値。ただし、デムーロ騎手がかなり下手に乗っていたし、ペースが流れて脚が溜まらなかったのも厳しかったためであり度外視可能。

今回だが、高速馬場ではあるのだが、昨年ほどのレコード馬場にはならないため、ベスト条件ではないだろう。ただし、価値時計の想定タイムである1分31秒3程度では、77を出した東京新聞杯よりは軽い。今回の馬場で発揮できる能力は78〜79程度と見積もる。ただし、これは能力が落ちていない場合であり、昨年81を出してから1年経つ間に能力が下降線に突入していてもおかしくない。抑え程度までとしたいところ。

追い切り分析

中6週。美浦坂路で1本、南Wで1本追い切り。

追い切り本数は少なめでマイナス評価。

最終追い切りでは、レーン騎手が馬也で乗って、5F66.9秒とそこそこの時計。1F12.0秒と終いも伸びているし、過去水準と比べても時計的には悪くない。ただ、どうしても追い切り本数が少ないのは良くはない。追い切り評価C。

 

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シャドウディーヴァ76

能力分析

指数ベストは2走前の東京新聞杯で76。

近5走指数は70→66→70→76→70だ。

5走前の秋華賞では当時の自己ベスト更新の70で、4着と大健闘。

4走前のエリザベス女王杯は先行有利の瞬発力勝負で後方から差し遅れて敗戦。指数も66の低値だ。

3走前の常総ステークスは自己条件で勝利したが、指数はベストタイで維持。

2走前の、東京新聞杯で指数76と6ポイントの大幅上昇だ。6ポイントの内訳は岩田騎手のイン突き好騎乗が2ポイント、成長分が4ポイント程度だ。

前走の阪神牝馬ステークスは大外ぶん回しで、物理的に届かないレースとなり、指数70と低値。近走を見る限り、好騎乗で能力を出し切って76であり、この指数ではG1では通用しないだろう。指数面からは消しで良い。

追い切り分析

中5週。美浦坂路で2本、南Wで2本追い切り。

1週前は南Wで5F65.7秒と全体好時計。

最終は南Wで5F68.0秒と軽め。1週前で負荷がかかっている点は良かったが、全体を通してそこまで大きな上積みはなさそう。追い切り評価B。

 

サトノガーネット76

能力分析

指数ベストは4走前の中日新聞杯で76。

近4走指数は76→70→65→72だ。

この馬はスタートが良くなく(好スタートでも下げている)、常に後方からの差し競馬で、展開が合うのを待つのが特徴の馬なので、展開が向いたレースでは高指数、向かないレースでは凡走で低指数となっている。

4走前の中日新聞杯は、53kgの軽斤量だったし、バンバン差しが決まる時の中京で展開も向いて76の高値だ。指数ほど評価はできない。

3走前の日経新春杯でも伸びては来ているものの、差し届かず70の低値。

2走前の金鯱賞では超スローペースで絶対に不可能なレースとなり、65と大幅に落とした。

前走の阪神牝馬ステークスも大外をぶん回して展開が向かず72の低値。これら近3走のように、ほとんどのレースでは展開が向かないのが現実だ。

さて、今回も通常通り最後方からなので差しが決まるかどうかだけで判断すれば良いのだが、仮に差しが決まったとして、指数の実績が斤量53kgでの76である。差しが決まる決まらない以前に、この能力では足りないので消しで良い。 

追い切り分析

中5週。栗東坂路で6本追い切り。

1週前は4F53.2秒、ラップは15.1-13.4-12.4-12.3で加速ラップ。2F24.7秒も優秀。

最終では4F53.5秒で、2F25.4秒と特筆すべき箇所は無し。

近走と追い切り時計面ではほぼ変わらず、追い切りからは平行線か。追い切り評価B。

 

ダノンファンタジー76

能力分析

指数ベストは2走前のローズステークスで76。

近7走指数は70→70→70→71→76→64だ。

7走前の阪神ジュベナイルフィリーズでは2歳にしては高い指数70でG1勝利。

6走前のチューリップ賞で70、5走前の桜花賞で70、4走前のオークスで71と3歳春に成長は見られなかった。

休み明けとなった3走前のローズステークスで指数ベスト更新の76だ。これはオークス、秋華賞勝ち馬とも同指数でレベルの高い一戦だったと言える。

そして、一番人気になった2走前の秋華賞では惨敗で指数も64と落とした。おそらく距離も長く、稍重馬場になったタフな馬場も合わなかったのだろう。

前走の阪神牝馬ステークスでは馬体が若干緩く、前哨戦仕上げで74の低値。

おそらく、今回は高速馬場も合うし、仕上がれば前走よりは伸ばしては来るだろうが、指数上位馬に匹敵するほどまでに伸ばす可能性は低い。追い切りで上積みは見極めたいが、基本的には能力不足で消しとしたい。

追い切り分析

中5週。栗東坂路で5本、CWで2本追い切り。

最も時計を出したのが、1週前と最終の中間追い切り。

CWで6F79.4秒の好時計だ。

最終追い切りは栗東坂路で4F57.6秒とかなり軽めで、中間追い切りが実質的な仕上げだろう。

時計面は評価したいのだが、この変則追い切りパターンを評価するのは難しい。中間からは負荷がかかって良いが、最終が軽めな点で相殺して追い切り評価はBとする。

 

ビーチサンバ74

能力分析

指数ベストは4走前のローズステークスと前走の阪神牝馬ステークスで74。

近4走指数は74→70→72→74だ。

4走前のローズステークスで休み明けで自己ベストを更新し74。

3走前の秋華賞は、ハイペースかつ得意ではないタフな馬場という条件で指数を落とし70。ただ、オークスの内容からはもっと指数を落とすと思っていたので、5着まで粘れたことに成長を感じた。

2走前の京都牝馬ステークスでは出脚が鈍く、後方から差し競馬になった。上がり最速の末脚ながら先行有利馬場で位置取りでは流石に差し届くはずはなく、指数も72と平凡。ただ、こんな展開不向きのレースでも掲示板までこれていると言うことは、かなり力をつけた証拠だと思う。

そして、前走の阪神牝馬ステークスではロスの無い好騎乗で能力を出し切っての74。

指数も4走前から変わらずの安定傾向。この指数では明らかに足りないだろう。前走の最終追い切りが軽すぎたので、その分の上昇はありそうだが、それでも上位馬に匹敵するレベルまでの上昇は考えにくい。指数面から消しで良い。

追い切り分析

中5週。栗東坂路で4本、CWで3本追い切りを実施。

中5週にしては本数は多めで意欲は十分。

1週前のCW追い切りでは、6F81.9秒の好時計。

最終のCWでも6F80.4秒の好時計だ。これは自己ベストを0.2秒詰める時計だ。

本数が多めかつ、1週前、最終ともに6F追い切りで負荷をかけられている点から、上積みが感じられる。追い切り評価A。

 

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シゲルピンクダイヤ74

能力分析

指数ベストは3走前のターコイズステークスで74。

近4走指数は73→74→71→57だ。前走落とした以外は安定傾向だ。

4走前の秋華賞、古馬挑戦となった3走前のターコイズステークスでは、73〜74で安定的。2走前の京都牝馬ステークスでは、京都牝馬ステークスでは後方からで完全に脚を余してしまい71と若干落とした。

前走の阪神牝馬ステークスでは、先行有利馬場で後方に位置取り、捲り気味の早仕掛けで脚を使い果たす、かなり雑な競馬で指数を落とし、57の低値だ。かなり酷い競馬だったので度外視可能で良い。

とは言え、能力的には頭打ちで、3走前まででほぼ完成期を迎えているし、G1で通用するレベルには無い。指数面から消しで良い。

追い切り分析

中5週。栗東坂路で5本、CWで1本追い切り。

1週前のCWでは6F84.2秒、1F11.9秒と終い重点。

最終追い切りは栗東坂路で4F55.2秒。

いつもは坂路で52秒台も出るし、CWで80秒台も出る馬なので、過去と比べると全体時計面で物足りない。せめて1本は時計を出して欲しかったところ。追い切り評価C。

 

アルーシャ73

能力分析

指数ベストは3走前の信越ステークスで73。

近5走指数は73→65→73→72→65。

5走前の京都牝馬ステークス(2019)でベスト指数の73だ。ここで指数が頭打ちになったようで、その後にこれ以上の指数は出ていない。ベスト指数で73では重賞でも足りないレベルで、とてもG1では買えない。指数面から消しで良い。

追い切り分析

中12週。美浦坂路で3本、南W3本追い切り。

1週前は南Wで6F82.0秒。時計面ではまずます。

最終追い切りは、モヤで計測できず。内容不明で、追い切り評価はBとしておく。

 

セラピア72

能力分析

指数ベストは前走の難波ステークスで72。

近4走指数はダート→ダート→66→72だ。

近2走は上昇傾向だが、今回馬券になるにはここから6ポイント以上上昇させる必要がある。斤量が2kg増える中で、6ポイント上昇する可能性は限りなく低いので、指数面から消しで良い。

追い切り分析

中6週。栗東坂路で4本追い切り。

1週前では、強めに追って4F52.6秒の好時計。2F24.4秒も優秀。

最終では、一杯に追って4F51.8秒の好時計。2F24.1秒も優秀だ。

指数上昇中でもあるが、追い切りでも負荷がかかり時計も良いということで、上積みはありそう。能力的に足りるとは思わないが、追い切り単体で見たらA評価だ。

 

トーセンブレス70

能力分析

指数ベストは前走の武庫川ステークスで70。

近4走指数は68→69→69→70とかなり安定傾向。この指数では3勝クラスレベルであり、G1どころかオープン特別でも足りないだろう。指数面から消しで良い。

追い切り分析

中7週。南Wで4本追い切り。

1週前は4F71.2秒と軽め。

最終追い切りはモヤで計測できず。

もともと追い切りで時計を出すタイプではないので、時計があろうとなかろうとあまり関係ないが、いずれも馬也で負荷がかかっていない。上積みは感じられず、近走並みか。追い切り評価B。

 

メジェールスー70

能力分析

指数ベストは2走前のアクアマリンステークス前走の阪神牝馬ステークスで70。

近4走指数は60→66→70→70。

2走前までは上昇傾向だったが、近2戦は70で安定している。このレベルでは3勝クラスまでしか通用しないため、指数面から消しで良い。

追い切り分析

中5週。CWで2本追い切り。

1週前は4F53.4秒と軽め。最終では4F51.1秒とそこそこ好時計だが、4F追い切りではこれぐらい出て当然か。本数少なめ、追い切りの距離少なめという点で、マイナス視して追い切り評価はC。

 

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まとめ

出走全17頭の能力分析を行った。

明日の馬場状態は不明だが、明日の天気予報から十分乾いた高速馬場になるだろう。そうなると、高速馬場では指数が圧倒的にアーモンドアイに死角はない。能力的に対抗できる馬が存在しないので、確実に本命だ。

対抗がコントラチェック、前走の大敗の影で成長しているだろうし、高速馬場のスピード勝負ならば、舞台も合う。

抑え候補としては、ノームコア、スカーレットカラー、サウンドキアラ、ラヴズオンリーユー、プリモシーンなどを挙げたい。

指数面からは以上の7頭を挙げたが、追い切り分析でもう少し絞り込みたいところだ。

 

全馬の追い切り分析を行った。追い切り評価Aは3頭で、アーモンドアイ、ビーチサンバ、メジェールスー。アーモンドアイは追い切りにも文句なしで順当に本命だ。メジェールスーは能力的に足りなので、買い目には入らないだろうが、ビーチサンバは買い目に入れてもいいかもしれない。したがって、指数面で選択した7頭プラスビーチサンバが事前予想段階での印候補である。最終的には馬場と馬体重を見て、相手候補を3、4頭に絞りたいところだ。

 

以上で事前予想を終了する。最後まで読んで頂いてありがとう。

当日の馬体重と馬場を考慮した最終予想(印と買い目(1500円))はtwitter、@K16005で公開する。