【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

2020阪神牝馬ステークス G2 回顧

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政府による現金給付が総額6兆円規模ってなってるけど、今年の日銀のETF購入額はその倍の12兆円規模、投資家が最も恩恵を受ける。これが資本主義社会か。

 

さて、今週は阪神牝馬ステークスを予想した。

回顧を行おう。

 

初めに、事前予想を振り返る。

www.keibashisuu.com

 

そして、事前予想の指数と追い切り評価は以下である。 

1位 スカーレットカラー  81  B

2位 トロワゼトワル    79  B

3位 サウンドキアラ    78  B

4位 シャドウディーヴァ  76  B

4位 サトノガーネット   76  C

4位 ダノンファンタジー  76  A

7位 プールヴィル     75  A

8位 シゲルピンクダイヤ  74  A

8位 ディメンシオン    74  B

8位 テーオービクトリー  74  B

8位 ビーチサンバ     74  C

12位 アマルフィコースト   73  A

12位 リバティハイツ     73  B

14位 ノーワン        72  B

15位 ブランノワール     70  B

15位 メジェールスー     70  B

 

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続いて、最終予想と買い目を振り返る。

◎ダノンファンタジー

◯サウンドキアラ

▲プールヴィル

△アマルフィコースト

△ビーチサンバ

 

馬単 ◎→◯ 300円 

三連複 ◎ー◯ー▲△△ 各200円 計600円

三連複 ◎ー▲△△ー▲△△ 各100円 計300円

三連単 ◎→◯→▲△△ 各100円 計300円

 

馬券は馬単と三連複と三連単。

ダノンファンタジーは1着候補。相手の最有力にサウンドキアラを選択した。

本線はこの2頭での決着だ。サウンドキアラの逆転もあるとして、三連複で抑えた。

 

予想の意図を書いていこう。

まずは、馬場だが当日のレースを見る限り高速馬場だった。

また、先週と当日のレースから内伸び先行有利馬場と予想した。(これが結局間違っていたのだが。)

したがって高速馬場適性のある馬と、内側で先行できる馬を重視していった。

◎ダノンファンタジー

指数4位だが、追い切り抜群で大いなる成長を感じた。休み明けで走れる馬だし、指数を伸ばして勝利まであるとして本命にした。馬体重22kg増も、陣営の想定通り(陣営は480kg〜490kgだが問題ないと言っていて、当日馬体重も486kg)なので状態は良いと判断した。指数では80ほどの可能性もあると考えた。

◯サウンドキアラ

指数は3位で近走本格化で指数も上昇中。内枠を引けたし、先行有利内伸び馬場の恩恵を受けて好走できるとして対抗だ。追い切りが前走より良くないことのマイナス点と斤量1kg減のプラス点で相殺して前走維持の78ほどで走れると想定した。

▲プールヴィル

近走指数上昇中。ベストの75から、1kg減と追い切り好評価で上昇余地を考え76ほどで走れるとして3番手評価。

△アマルフィコースト

前走スムーズさを欠いて73で実質75ほどはあったと判断。今回は先行有利馬場で恩恵を受けれるし、追い切りからも状態の良さを感じられた。75ほどで走れるとして抑えた。

△ビーチサンバ

指数ベストは74。最終追い切りが軽いのはマイナスだが、追い切り本数は豊富で少なくとも前走よりは仕上がっていた。前走は72だったが、苦手な道悪でこの指数を出せたことから、高速馬場での潜在能力は75以上の可能性があったため一応抑えた。

  

この5頭が75以上出せると判断した馬だ。

したがって、持ち指数が75以上で 消した馬について理由を書いていく。

指数81のスカーレットカラー

追い切りは良かったのだが、馬体重がプラス16kgだった。ヴィクトリアマイルへの叩きと判断した。また、先行有利馬場もマイナスとした。この2点で指数を75以下に落とすとして消しだ。

指数79のトロワゼトワル

ベスト時は超高速馬場かつ軽斤量。今回はその条件に無いので、能力が発揮できず75以下だと判断した。

指数76のシャドウディーヴァ

ベスト時はイン突きの好騎乗でかなり上手く乗っての指数。今回は先行有利馬場では合わないし、差し遅れて75以下と判断した。

指数76サトノガーネット

ベスト時は極端に差しが決まる馬場だった。差しが決まらないレースでは低指数で、今回はそちら側と判断した。 

 

結果は、

1着 サウンドキアラ ◯

2着 スカーレットカラー 無

3着 ディメンシオン 無

4着 ビーチサンバ △

5着 ダノンファンタジー ◎

 

ということで、本命のダノンファンタジーが5着でハズレだ。

4月はダービー卿CT◎プリモシーン5着。大阪杯◎ワグネリアン5着に続き、また5着だ。

回顧のポイントとしては、以下の2点。これらを中心に書いていこう。

①消したスカーレットカラーの好走

②本命ダノンファンタジーの凡走

 

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レース内容

まずは、レースを振り返る。

時計に関して、事前予想では「高速馬場で1分32秒5程度を想定する」と書いていた。実際は1分32秒9で、0.4秒差なのでほぼ想定通りだった。

ラップタイムは、12.3 - 10.8 - 11.4 - 12.0 - 11.9 - 11.2 - 11.7 - 11.6

前半800mー後半800mは46.5秒ー46.4秒と平均ペースだ。逃げたトロワゼトワルは2馬身ほど離した逃げで、2番手以降も縦長だったので実質的にはスローペースだろう。

予想では平均ペースからハイペースとしていたので、展開予想は外れた。トロワゼトワルがもっと飛ばすかと思ったが、そうはならなかったということだ。ただし、先行有利で前目の馬を中心に選択していたので、スローはむしろ良いはずである。

しかし、先行有利or差し有利の判断も誤っていた。ポジションの有利不利は先行内有利と予想していたが、スカーレットカラーが後方から追い込んで2着に来ていたりと、外差しも普通に決まる馬場だった。後方馬は完全に消しとするほどの先行有利だと思って消していたので、馬場を読み違えてしまったことになる。当日の他の芝レースを振り返っても、今振り返ってみたら別に先行有利ではなかった。前で決まったレースを見て先行有利と判断したが、そのレースでの連対馬は普通に人気だったので、ポジションで勝ったというよりは能力で勝っただけということだ。馬場の判断には人気やペースも加味する必要があり、そこの読みが適当だったのが反省点だ。

結果としては、平均からスローペースで若干先行有利ではあり、ベストポジションは先行馬ではあったものの、後方馬を位置取りだけで消していいレースではなかったということだ。外回りコースなら直線も長いので尚更だ。

これが、スカーレットカラーを消したのに2着に来た理由だ。あとは、◎ダノンファンタジーが5着に沈んだ理由だが、ペース要因などではなく、能力の問題なので個別の回顧で書いていこう。

 

レースの質としては、高速馬場の全体時計勝負に必要なスピード適性と、決め手の部分での瞬発力適性の両面が問われたレースであった。

レースレベルとしては、1着サウンドキアラと2着スカーレットカラーの指数は79。優勝想定ラインに設定した77を超えており上位はハイレベルなレースだった。牝馬限定重賞では破格の指数で、牝馬限定G1でも馬券になれるレベルの指数だ。また、結果的に指数1位のスカーレットカラーと3位のサウンドキアラで決まっており、(指数2位のトロワゼトワルはベスト時超高速馬場かつ軽斤量で能力は発揮できないので)、指数だけ見れば的中できたレースだった。展開予想とか馬場読みとか追い切り分析で余計なことをして外してしまったレースだ。指数の精度には自信を持っているが、その他の部分はまだ3流予想家だ。指数は客観だけど、他は主観で判断してしまうのがダメなんだよなあ。

それでは、各馬の回顧を行なっていこう。

 

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1着 サウンドキアラ

「阪神でも能力を発揮できた。松山弘平騎手も完璧に乗ってくれた。」

前走の指数が78。今回の指数は79と自己ベストを1ポイント更新である。1kg減で1ポイント増ということで、普通に能力通り走った結果と言える。

レースを振り返る。

スタートは16頭中一番良かった。そのままスムーズに5番手のインという絶好の位置を取ることができた。そのままロスなく進め、直線では馬群を捌いて楽々抜け出し、圧勝だった。松山騎手が完璧に乗って能力を最大限引き出した結果の好走と言えるだろう。

前走までの重賞2連勝が京都競馬場であり、京都コースが(6,1,0,1)で、阪神は(0,2,2,0)と勝ち切れてはいないことから京都巧者感もあったのだが、3走前の阪神競馬場でも73と当時の自己ベストを出しており問題ないとしていた。今回、阪神で普通に好走したため、改めて京都オンリーの馬ではないことが確認できた。次走はヴィクトリアマイルだろうが、東京コースでも問題なく走れるだろう。

次走のヴィクトリアマイルでも、相手関係次第ではあるが、79を出せば馬券には食い込めるだろう。また、今回は追い切り本数も少なく、内容もメイチでは無かった。ヴィクトリアマイルではもう一段上昇する可能性を残しているので、勝ち負けまで期待が持てる。この重賞3連勝では松山騎手がいずれも上手く乗ってくれているので、G1でもこのコンビで期待したい。デアリングタクトで桜花賞を勝った勢いのまま初の古馬G1制覇へ。松山騎手に良い流れがきている。

 

2着 スカーレットカラー

「岩田騎手の好騎乗で能力を引き出してくれた。馬体重増は成長分。」

持ち指数は1位の81。評価を下げた理由は、馬体重増でここが叩きと予想したこと。後方からの差しが決まりにくい馬場と予想したこと。

前者の馬体重増は、好走した今振り返ってみると、成長分だったのかなと思う。馬体も太め感はなかったし、追い切りをしっかりやった結果での増加なので問題なかったのかな。エリザベス女王杯は追い切りが軽くて、馬体重が増えてきて凡走したのだが、今回はその時の馬体重を超えてきたので、思考停止で評価を下げてしまった。短絡的すぎる予想で本質を見抜けず罠にはまってしまった。

後者の馬場読みに関しては、レース内容で書いた通りだ。

結果的に指数は79で、上がり補正も入ってサウンドキアラと同指数だ。指数ベストとは行かなかったものの、十分な指数で好走だ。

レースを振り返る。

スタートで出遅れたため、後方からのレースになった。そのまま後方待機でレースを進め、直線では馬群のど真ん中に突っ込んでいった。あそこで外を回してたら確実に届かないため、岩田騎手の好判断と言える。馬群を捌く力に自信がないとあれは出来ないし、腹を括ったコース選択だった。そのまま狭くなりながらも馬群を抉じ開け、詰まること無く2着まで追い込んだ神騎乗だった。このように、岩田騎手が能力を引き出しての79という好指数だ。

ベストの81まで届かなかった分は、仕上がったとは言え、やはりマックス仕上げではなかった分と、位置取りが後方すぎた点だろう。差しも決まるとは言え、平均よりスローで、ベストポジションは先行馬なのでね。

さて、今後はヴィクトリアマイルに進むことになるだろうが、能力的には今回より上があるので、最有力で期待したい。直線の長い東京コースでは脚を余すこと無く使えるだろうから、確実に追い込んでくれると期待したい。差し限定なので先行有利馬場でなければ本命候補だ。

 

3着 ディメンシオン

「先行して能力を最大限発揮できた。」

これまでの指数ベストは74だが、今回は75と1ポイント更新だ。

レースを振り返る。

平均的なスタートから追って前に出していき、3番手のインという絶好位を確保した。スローペースのインコースで脚を溜めることができ、直線でも内側をロスなく回すことができた。最後は一杯になるまで追えており、能力を極限まで引き出すことができた。

追い切りも良かったし、好騎乗もあって指数を1ポイント更新したということだ。

今後はというと、今回は完璧に乗って75なのでこれが能力の限界値と判断したい。平均的なレベルの重賞では、75で勝ち負けは厳しく3着までが限界だろう。さらに、今回は相当上手く乗っての結果なことは加味する必要があるだろう。

 

4着 ビーチサンバ 

「能力通り走ることができた。」

指数ベストは3走前のローズステークスで74で、今回の指数も74。

能力通り走ることが出来たが、上昇分はなかったということだ。

レースを振り返る。

平均的なスタートから、内枠を活かして中段のインコースで脚を溜めることが出来た、直線でもインコースの馬群を捌き、一切ロスの無い好騎乗だったと言える。

このように、騎乗は完璧だったのだが、指数は現状維持ということで上積みはなかったようだ。今回は、最終追い切りが緩かったので、もう一度見てみたい。ただ、今回の乗り込み量は豊富で、叩き2戦目だったので、これ以上の上昇は考えにくい。

スタートに関しては、前走は道悪でのめって出遅れたが、今回は問題なく出ることが出来た。前走の出遅れは一過性と判断する。

今後は、現状の指数では重賞勝ち負けは厳しく、3着ぐらいが精一杯だ。重賞で安定して好走するには更なる上積みが欲しいところだ。

 

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5着 ダノンファンタジー

「成長分が皆無だった。馬体も緩かった。」

指数ベストは2走前のローズステークスで76。そこから抜群の追い切りで、成長を感じられたので本命としたのだが、今回の指数は74で全く上昇分は無かった。今回の追い切りが良かったのは誰がみても間違い無いのだが、追い切りが良くてもレースに直結するとは限らないということだ。さらに、馬体重も厩舎の想定通りとは言え、緩くは見えた(それでも問題ないと思ったのだが結果的にはそれが大きかった)。そんな馬が一番人気で本命にするのはセンスが無かった。追い切り評価Aは間違い無いのだが、パドックで馬体を見て評価を下げるべきだった。

また、少なくとも絶対的な指数でこの馬より上がいるのに、それを差し置いて本命にするのは、指数予想家として良くない。指数以外は三流であることを自覚し、指数を信じた予想をしていこうと思う。

レースを振り返る。

平均的なスタートから出たなりで4番手を確保した。直線では外に出す王道競馬ながら、ロスはほぼ無かったため、完全なる力負けと言える。その負け方だが、残り200m地点の坂で手応えが無くなっており、完全に仕上がり途上の負け方と言える。追い切りは乗り込んでいても、馬体が緩く、まだ負荷が足りなかったようだ。

今後はと言うと、今回は仕上がり途上で度外視可能だが、能力が上昇しているかはまた別の話である。あくまで現状の指数は76なので、重賞では勝負になるが、G1を目指すならば更なる上積みが必要だ。ただし、2歳G1を勝つなどかなり早熟性が強い馬なので、上積みが無いと考えるのが妥当かもしれない。一応、次走は叩き2戦目と言うことで、重賞ならば印は打ちたいが、次走で現状の能力が判断できるだろう。

 

6着 リバティハイツ

「能力通り走れたが、相手関係で6着まで。」

近4走指数ベストは73だが、過去のベストは2018年のターコイズSで74だった。

今回は、生涯ベストタイの74であり、この馬なりに頑張ったと言える。ただし、相手関係から6着までが限界だった。

レースは、好スタートから中段で脚を溜め、直線では外に持ち出し一杯になるまで脚を使い果たした。得意の高速馬場で能力を出し切ることが出来てのベストタイだ。

今後を考えると、マックスでこの指数では低レベル重賞で3着までが精一杯では無いか。3歳冬から上積みが無いので、ここからの上昇は考える必要はないだろう。相手関係で好走できるかを判断するだけ。

 

7着 プールヴィル

「上積みが無かった。」

近2走指数が75→74で今回も74だ。前走よりレベルの高かった今回では、同指数だが着順を落とした。

レースは、平均的なスタートから中段に位置取り、直線では外に持ち出していった。距離延長だが最後まで伸びており、距離面では問題が無いようだった。多少外を回すロスはあったものの、ほぼほぼ能力を出しきれたと考えて良い。

今回は、追い切りも良かったにも関わらず、レースには直結せず指数は維持だった。斤量減もあってのこの指数なので、ほぼほぼ成長が頭打ちとなったと考えられる。

この指数で能力が限界に達したと仮定すると、低レベル重賞で馬券になるレベルである。

 

8着 ブランノワール

「能力通り走れたが、相手関係で8着まで。」

近4走指数は66→64→68→70と少しづつ上昇しており、今回も1ポイント上昇の71。

レースは中段のインコースで脚を溜め、直線でもロスなく馬群を捌いており、好騎乗で能力を発揮できた。上昇傾向であるので、好騎乗であればベスト更新は妥当だ。

ただし、この指数では3勝クラスでは通用しても、重賞では通用しない。能力は出し切ったが、相手関係から8着までと言うことだ。

今後はと言うと、まだ4歳で上昇中なので将来的には期待できるが、指数も微増なのですぐに通用すると言うことはないだろう。じっくり時間をかけて成長させると良い。

 

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9着 サトノガーネット

「差し有利レースでないと、能力が発揮できない。」

指数ベストは3走前の中日新聞杯で76だが、差し有利レースで完全に向いていた。

差しが向かないレースでは差し切るだけの力はなく、中日新聞杯以外では低値だ。

今回も、差し有利と言うわけではないので、能力が発揮できず72の低値だ。レースを振り返っても、大外をぶん回していては届きようが無かったが、自分の競馬に徹した結果と言えよう。

今後も差し脚質を変えずに、展開が合うのを待つのが続きそうなので、そう言うレースになった時だけ買えば良い。なかなか該当するレースは無さそうだが。

 

10着 テーオービクトリー

「能力通り走ることが出来たが重賞では通用しなかった。」

近4走指数は66→63→69→74と、前走が生涯一の激走だった。

2kg増の今回は普通に指数を落とし71だ。レースは後方からとなったが、イン突きでロスなく回し、ほぼ能力を出し切っている。この指数では3勝クラス相当の指数なので、結果としては妥当である。

今後はまずはオープン特別で馬券になるところからだろう。重賞で通用するレベルではない。

 

11着 メジェールスー

「能力通り走ることが出来たが重賞では通用しなかった。」

近4走指数は64→60→66→70と3走前を除き上昇傾向だ。今回は1kg増で、指数維持の70だったので、実質的にはわずかに成長したと言える。

ただし、メンバーレベル的に厳しく、この指数では勝負にならない。

今後は、ブランノワールと同じくまずはオープン特別で馬券になるところからだろう。重賞では勝負にならない。

 

12着 シャドウディーヴァ

「大外ぶん回しで通用するレベルでは無い。」

指数ベストは前走の東京新聞杯で76だが、岩田騎手のイン突き好騎乗が完璧に決まっての指数だった。今回は指数70と6ポイント落としており、能力が発揮できなかったと言うことだ。

その要因としては、大外をぶん回して物理的に届きようがないレースになったことだろう。

事前予想では、「位置取りは後方になりそう。インを突くタイプの岩田騎手から外を回すタイプの池添騎手に変わるのも良くは無いだろう。」と書いたが、この想定通りになった。池添騎手が大外をぶん回し、能力的に足りない馬では勝負にならなかった。

今後は、基本的には能力的に足りない馬なので、低レベル重賞で買う可能性があるかもしれないと言う程度だ。

 

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13着 ノーワン 

「能力通り走ったが、足りなかった。」

近4走指数は66→72→67→60。今回の指数は70で、持ち指数の範囲内で走っている。

追い切りも平凡で変わり身が無かったため、普通に能力通り走ってのこの着順と言える。

外を回さずに、インを突いたのは良かったが、それ以前に絶対能力が足りなかった。

今後は、まずはオープン特別で馬券になるところからだろう。重賞では通用しない。

 

14着 アマルフィコースト

「能力が発揮できなかったがその要因は不明。」

近4走指数は73→68→72→73で、今回は70と若干落とした。

前走はスムーズさを欠いて73だったので、実質75ほどはあると思っていたし、今回は追い切りも抜群だった。しかし、指数を伸ばすことが出来なかった。

レースは外枠から先行しているが、ロスが大きかったわけでもないし、ペース的を考えても70は落としすぎ。完全に力負けで、ピーク落ちを疑い始める必要もあるかもしれない。一度次走で様子を見たい。

 

15着 トロワゼトワル

「超高速馬場で軽斤量でなければ好走できない。」

指数ベストは2走前の京成杯オータムハンデキャップで79だが、軽斤量かつ超高速馬場だった。普通の高速馬場の前走では大敗しているし、今回も普通の高速馬場だ。この馬場で54kgを背負っては好走できるはずもなく、納得の凡走だ。

レースを振り返ると、離した逃げで楽な展開にも関わらずこの着順ということで、完全に力負けと言える。適性面だけでなく、状態面でも2走前に及んでいないだろう。今後も、2走前のようなレコード馬場になることは少ないだろうし、重賞勝ち馬なので軽斤量になることもないだろう。2走前の再現性は薄いので基本的には消しで良い。

 

16着 シゲルピンクダイヤ

「早仕掛けで脚を使い果たした。」

近4走指数は72→73→74→71と超安定傾向だったが、今回は大きく落として最下位だ。

レースは中段で脚を溜めていたが、デムーロ騎手が残り800mほどから捲り気味の早仕掛けで前に取り付いて行った。基本的に先行有利の今回で、早めに大外をぶん回しては通用するはずもない。そして、直線では早々に脚がなくなり追うのをやめた。このように、今回はデムーロ騎手の雑な競馬だった。明らかに騎乗ミスなので度外視可能である。

また、ゲートだが、なかなかゲート入りを嫌がっていたので、気性面の問題も露呈してしまった。能力的にも足りないし、差し競馬で脚を余しがちが多い馬なので、重賞で狙うことはあまり無さそうだ。

 

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総括

まずは、馬場を読み違えてしまった。かなりの先行有利だと思ったが、振り返ってみると差しも普通に決まるフラットな馬場だった。この読み違えが不的中にも直結した。

1着サウンドキアラは内枠からロスのない競馬で、能力を出し切っての重賞三連勝。

2着スカーレットカラーは後方から差し遅れたが、岩田騎手の好騎乗もあり好走だ。

3着ディメンシオンは能力的には足りないが、先行のインで脚を溜めて使い果たす完璧な騎乗での激走だ。

4着ビーチサンバは能力通り走っている。

 

そして5着は、問題のダノンファンタジーだ。追い切りが抜群に良かったというだけで、勝手に上昇を見込んで本命にしてしまった。追い切りで上昇を見積もるのは良いとしても、指数を上げる確証があるわけでもない。この馬より上位により安定して好走できる馬がいるのに、一番人気のこの馬を本命に取ってしまい、非常にセンスの無い馬券を買ってしまった。

このように、今回は良い予想ができなかった。

指数は1位スカーレットカラー、3位のサウンドキアラで決まっているので、指数だけで買えば馬連、ワイドなどが簡単に取れただろうに、余計な分析をして外してしまっている。

私の予想のキーはあくまでも指数なので、指数以外の寄与が大きくなることはよくない。指数以外の分析力は鍛えていくが、全ての分析の元に指数があることを忘れてはならない。今月は良い予想ができていないので、来週は勝つしかねえな。

2012年のオープン戦で首位打者を取った松山竜平はシーズンに入ると突如打てなくなり、打率も2割前半と低迷した。まさに、ダノンファンタジーのようだ。追い切りから大いに期待したのに、レースを走ってみたら案外だった的な。

 

今後

上位2頭は指数79でレベルは高い。しかも、サウンドキアラはまだ上昇余地を残しているし、スカーレットカラーもベスト指数はまだ上だ。サウンドキアラは爆発力こそないが、安定して好走できるし、併せ馬になればどこまでも伸びていける力強さを持っている。スカーレットカラーは差し脚質で脚が溜まれば異次元の末脚を炸裂させる爆発力を持っている。いずれもG1ヴィクトリアマイルで期待したい。あとは、相手関係次第だろう。

3着以下は75以下で低レベルだ。75は低レベル重賞レベルなので3着以下の馬は現状の指数では能力的には微妙だ。安定して重賞で好走するにはここからの上昇が必要だ。ただし、上昇を見込めた馬はほとんどいなく、4歳馬の多くも頭打ち感のあるレースとなってしまった。唯一期待できるのは、馬体緩めで出てきたダノンファンタジーだが、絞れて好走できるかは走ってみないことにはわからない。次走をみて判断したい。 

これにて、阪神牝馬ステークスの回顧を終了する。

 

来週は、福島民報杯を予想する。

普段は古馬の芝重賞を予想するのだが、来週は対象レースがないので、オープン特別リステッド競争の福島民報杯を予想しようと思う。

軽く見てみて、特に強そうな馬はいなかったが、距離短縮のウインイクシードが能力的には一枚上な気がする。