【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

2020ダービー卿チャレンジトロフィー G3 全馬指数・追い切り分析

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プロ野球が完全開催できなければ、一番厳しいのは広島東洋カープだ。他の11球団は親会社が球団の赤字を補填できるけど、カープは親会社を持たない独立採算の市民球団だから、赤字になったらシンプルに年俸が払えなくなる。大変だ。

 

さて、今週の対象レース(芝・古馬・重賞)の予想記事を書いていこう。

今週はダービー卿チャレンジトロフィーG3と大阪杯G1を予想する。

大阪杯も投稿したので貼っておく。

www.keibashisuu.com

 

それでは、ダービー卿チャレンジトロフィーを予想していこう。

中山芝1600mで行われるハンデ戦だ。

トップハンデはマイスタイルの57.5kgだが、プリモシーンが56kgなので牡馬換算58kgの実質トップハンデだ。最軽量ハンデはエントシャイデン、トーラスジェミニ、ナインテイルズ、ペプチドバンブー、ボンセルヴィーソの54kgだ。今回はあまりハンデ差がついていない。

特別登録段階で19頭が登録している。フルゲートは16頭なので3頭は出走不可能だ。

追記:イレイション、エントシャイデン、ザダルが出走できず。

 

指数一覧

特別登録馬の近4走最大指数を順に並べていく。ダートレースの指数は出しても意味ないのと、海外競馬の指数は算出できないので、JRA芝の近4走分を取っている。

優勝想定ラインとしては、ハンデG3としては平凡な76とする。クリア馬はレイエンダ、マイスタイル 、プリモシーン、ドーヴァーの4頭だ。

3着内想定ラインは73に設定する。追い切り評価はABCの3段階だ。

 

JRA芝近4走最大指数

1位 レイエンダ                    77  B

1位 マイスタイル                77  B

1位 プリモシーン                77  A

4位 ドーヴァー                   76  B

5位 ストーミーシー            75  B

6位 ブラックムーン            74  B

6位 ジャンダルム                74  B

8位 クルーガー                   73  A

8位 ボンセルヴィーソ         73  B

10位 カツジ                         72  B

10位 ケイアイノーテック    72  C

12位 ペプチドバンブー        71  B

12位 トーラスジェミニ        71  B

12位 エメラルファイト        71  C

15位 イレイション               70  賞金足りず

15位 ムーンクエイク            70  C

17位 エントシャイデン        69  賞金足りず

17位 ザダル                          69  賞金足りず

19位 ナインテイルズ           66  C

 

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前走東京新聞杯組が5頭登録しているので回顧を貼っておく。参考になるだろう。 

www.keibashisuu.com

 

馬場予想

ダービー卿チャレンジトロフィーは3回中山開催の3日目に開催される。

3回開催の1日目と2日目は2回開催と変わらずAコース、3日目からBコースに変更となる。したがって、今週がBコース初週となる。

内伸びか外伸びか、先行有利か差し有利かは、当日の馬場を見てみないと判断できない。本記事は、馬場によるポジションの有利差は考慮せずに書く。

 

また、馬場の重さBコースになっても大きく変わらないだろう。良馬場ならば、これまで同様やや高速馬場だ。勝ち時計は1分33秒程度だろう。ただし、先週は雪が降って開催が火曜日まで伸びた上に、水曜日にもまとまった量の雨が降っていた。土曜日までに馬場が回復しない可能性はある。その場合はもう少し時計がかかるだろう。実際には当日の馬場を見てから最終予想をするが、本記事では十分乾くと想定して予想を行う。

 

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展開予想

まず、逃げるのはトーラスジェミニかマイスタイルだろう。その後ろに付いていきたい先行馬がクルーガー、ジャンダルム、ストーミーシー、ボンセルヴィーソなどだ。

逃げるであろうトーラスジェミニは基本的には飛ばして逃げるタイプではない。前走の幕張ステークスでは同じ中山1600mで逃げているんので参考にしよう。

幕張ステークスでは前半600mー後半600mが、34.9-36.2だ。1.3秒の前傾ラップだが、中山1600mというコースは前半は下り坂、ゴール前に上り坂があることを考えると、前半に時計が出るのは当然だ。この前傾ラップなら、コースを考慮すると平均ペース程度と言える。前走も結果的に逃げ残っていることからも、飛ばしているわけではないことが分かる。

また、マイスタイルが逃げた場合も基本的には自らハイペースにはしない。過去には暴走逃げで自爆したこともあるだが、その時は田中勝春だった。今回は鞍上強化の横山典弘騎手だし、さらに57.5kgでは思い切った逃げはしにくいだろう。

したがって、ペース想定は平均ペースし、位置取りは問わないとする。馬場は高速馬場想定なので、高速馬場での実績を重視しながら、絶対能力で評価していく。最終的には、当日の馬場を見て馬券に反映させる。 

それでは全馬分析を行う。追い切り評価はABCの3段階。各馬の過去との比較で評価をつける。抜群の追い切りでもいつも抜群なら追い切り評価はBになるし、最低の追い切りでもいつも通りならBになる。あくまで各馬の縦の比較で、追い切りによる上積みがあるかを評価する。

 

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全馬指数 

レイエンダ77

能力分析

指数ベストは3走前の富士ステークスで77。

近4走指数は、69→77→67→70だ。

指数を見ると好走したのは富士ステークスだけで他の3レースは70以下の低値だ。

3走前の富士ステークスでは出遅れて直線は最後方からのレースになったが、差しが決まるレースとなり77の高指数。

2走前のマイルCSでは直線最後方から脚を余して67の低値。

前走の東京新聞杯では先行策に出たが、ペースが流れて脚が溜まらず70の低値だ。

このように、なかなか能力を発揮できないレースが続いている。

適性面を考えると、好走した富士ステークス(2着)やエプソムカップ(1着)は高速馬場だったので、高速馬場適性はある。また、スローの瞬発力勝負のように脚を溜めるレースが得意である。このように、好走条件は限定されてしまう馬だ。高速馬場でかつ差しが決まる馬場であれば買うかもしれない程度の評価だ。

また、前走は追い切りが悪く、状態が良くなかった。追い切りから復調気配が感じ取れることも印を打つ条件だ。中山よりも直線の長い東京コースの方が良いのも間違いないし、基本的には消し濃厚だ。

追い切り分析

中8週。美浦坂路と南Wで5本の追い切りを実施。

最終追い切りは南Wを馬也で6F85.4秒、1F12.4秒。

全体時計は出していないが、終いの伸びは前走より感じられた。

前走の最終追い切りは追ってからの伸びが全く感じられずに併せ馬に遅れている。今回は、終いの伸びも見せ併せ馬にもしっかり先着しているので、追い切りからは復調気配が感じられる。追い切り評価B。

 

マイスタイル77

能力分析

指数ベストは4走前のスワンSで77。

近4走指数は77→76→66→66。

4走前、3走前と77→76で高値安定傾向だったのだが、近2走は66と低指数だ。

指数ベストは4走前のスワンステークスで77。3走前のマイルCSと5走前の函館記念も76と安定傾向だ。ただ、近2走が大敗で66。これまでも大敗するときはあったのだが、OP入りしてからの敗戦は全て理由が明確だった。

例えば、12走前の札幌記念ではマルターズアポジーの作ったハイペースに巻き込まれての敗戦。10走前の中日新聞杯は田中勝春の暴走逃げで自爆。8走前の小倉大賞典は先行有利馬場で今度はなぜか前に行かない騎乗ミス。6走目の巴賞はサトノフェイバーがかなりオーバーペースで逃げて一緒に潰れた。以上のように過去の敗戦は敗因が明確であったのだ。

指数66と落とした2走前の阪神カップは、馬体重増加で仕上がり途上の可能性もある。

ただし、馬体を絞ってきた前走の阪急杯でも普通に失速しており、明確な敗因が見つかっていない。このことからも、馬がピークを過ぎたと考えるのが妥当である。

追い切りを詳しく見て判断したいが、ピーク落ち説が濃厚だと思うし、57.5kgのハンデも厳しいだろうから、基本的には消し。

追い切り分析

中5週。栗東坂路で4本の追い切りを実施。

前走CWでしっかり負荷をかけてきたので、今回は栗東坂路のみだ。

1週前追い切りでは、一杯に追って全体時計を出している。4F51.1秒、1F13.4秒と全体は速いがラスト1Fで失速している。

最終追い切りでも、一杯に追って4F53.9秒、2F24.9秒、1F12.9秒だ。2Fはそこそこのタイムでまとめているが、やはりラスト1Fは失速してしまっている。

負荷はかかっており、併せ馬でも先着しているので、状態は悪くはないと思うが、スワンステークスや函館記念などの高指数時は馬也から加速ラップの追い切りだったので、その時ほどは評価できない。追い切り評価B。

 

プリモシーン77

能力分析

近4走指数ベストは前走の東京新聞杯で77。

近5走指数は81→76→65→71→77だ。

この馬の好走条件は超高速馬場。指数ベストの81を出した5走前のヴィクトリアマイルは1600m1分30秒5のスーパーレコード馬場だった。他にも6走前のダービー卿CT(2019)2着の時は、1600m1分31秒7、9走前の関屋記念(2018)1着の時も、1600mで1分31秒6と高速馬場となっている。

4走前の中京記念では、1600m1分33秒6と平均的な馬場で指数は76だと平凡。3走前の府中牝馬Sは仕上がり途上で凡走。2走前のマイルCSも指数は低値だが、敗因は高速馬場ではなかったことだ。この2戦は度外視可能である。

前走の東京新聞杯では、高速馬場となり能力を発揮して77の高指数。勝ち時計は1分33秒だったので、ヴィクトリアマイルほどの超高速馬場ではなかった点でベストは出ていないが高指数である。

また、実質トップハンデの56kgを背負わされたが、前走も56kgで好走できたので問題ない。

注目ポイントとしては、高速馬場かどうかの1点のみなので当日の馬場を確認した上で、印を決めたい。現状は高速馬場想定なので、指数面からは本命候補だ。

追い切り分析

中8週。美浦坂路と南Wで6本の追い切りを実施。

この馬の好走パターンは、最終追い切りを南Wで終い重点の追い切りをし、併せ馬に先着すること。

今回は、5F69.1秒とゆったり入った終い重点追い切り。ラスト1Fは馬也のまま12.1秒と伸び十分。併せ馬には併入だが、追い切りに乗ったデムーロが横を確認して、抜かないようにしている様子であった。手応え的には十分なので問題ない。前走の状態を引き続き維持できている。追い切り評価A。

 

ドーヴァー76

能力分析

指数ベストは3走前のキャピタルSで76。

近4走指数は73→76→67→65。

3走前のキャピタルSでは不良馬場になって指数を伸ばしたことから、タフな馬場が得意ということは明らか。4走前の京王杯スプリングカップは高速馬場で、73なので高速馬場だからといって大幅に割り引く必要はない。

馬場はそこまで気にする必要はないが、差しが決まるレースにならないと好走できない。

2走前の京都金杯では先行有利馬場で差し損ねて凡走。前走の東京新聞杯も先行有利馬場で差し損ねて凡走と近2走は能力を発揮できていない。近2走は度外視可能だが、脚質からも展開に左右される馬ということである。高速馬場想定の今回は、ベスト条件では無いし、差し損ねることが多いことを考えても、重い印は打てない。買ったとしても抑えまでか。

追い切り分析

中8週。南Wで3本の追い切りを実施。

1週前追い切りでは強めに追って、5F66.1秒、1F12.7秒。

最終追い切りでも強めに追って、5F66.7秒、1F12.6秒とほぼ同じ内容の追い切り。

もともと追い切りは動くタイプの馬で、強めに追えば全体65秒台も出せる馬だ。しっかり負荷をかけている点はいいが、追い切り評価はBまで。

 

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ストーミーシー75

能力分析

指数ベストは2走前の東京新聞杯で75。

近4走は72→67→75→74。

4走前のポートアイランドSは後方から上がり最速で追い込むも脚を余して72の低値。

3走前の阪神カップでは後方からでは勝負にならないレースで67の低値。

2走前の東京新聞杯では差しが決まるレースになり、後方待機がはまり75の高指数。

ここまでは、差し脚質の馬で展開次第の馬という認識だったのだが、前走の東風ステークスで初コンビを組んだ横山武史騎手が果敢に先行して見せた。結果、オープン特別で勝利し指数は74の高値だ。脚質の幅を広げた一戦となった。また、これまでは高速馬場での好走が目立つ馬だったが、前走では上がりのかかるレースもこなしており、馬場は問わないという認識だ。

今回も安定して75近くが出せるのではないか。斤量は56.5kgだが、前走は57kgなので問題はないだろう。能力面からは対抗候補だ。

追い切り分析

中3週。美浦坂路で4本の追い切りを実施。

間隔が短いので3本は馬也で軽く流す程度。

最終追い切りのみ時計を出してきた。

馬也で4F52.5秒、1F12.1秒。

一杯に追えばもっと時計も出るが、馬也で52.5秒が出せれば十分だろう。ラップも14.3-13.5-12.6-12.1と綺麗な加速ラップで纏めている。好走した近2走の出来を維持できていると考えて良い。追い切り評価B。

 

ブラックムーン74

能力分析

近4走ベスト指数は4走前のマイルCS(2018)と2走前の洛陽ステークスで74。

近4走指数は74→68→74→68。

4走前のマイルCSは2018年のレースなので今の能力を表しているとは言えない。

長期休み明けとなった3走前のニューイヤーSでは68であった。経済コースを通っての68なので、指数面からは物足りないが、休み明けで全く仕上がっていないのは明らかで度外視可能。

2走前の洛陽ステークスは、全く仕上がっていなかった3走前に比べたら、状態は良かった。現状の能力でどこまでやれるかと言う話だったが、思ったほど衰えてはいなかったようで74の高値だ。

前走の大阪城ステークスでは逃げ馬と2番手のワンツーとなるようなレースで、直線は最後方から追い込んだが当然届かず。指数は68の低値だが度外視は可能だ。

能力的にはまだやれるだろう。ただし、脚質的には展開と馬場次第の馬である。当日の馬場を見て差しが決まるようなら抑える可能性がある。

追い切り分析

中4週。栗東坂路とCWで5本の追い切りを実施。

1週前追い切りでは、栗東坂路で一杯に追って4F54.4秒、2F24.3秒と伸び上々。

最終追い切りでは、最終追い切りではCWで一杯に追って6F82.6秒、1F12.2秒。併せ馬には遅れているが、時計は上々でそれなりに負荷はかかっている。状態は現状維持で追い切り評価B。

 

ジャンダルム74

能力分析

指数ベストは4走前の京成杯オータムハンデキャップで74。

近4走指数は74→63→73→64と好走と凡走を繰り返しておりムラが激しい。

4走前の京成杯オータムHCでは内枠からラチ沿いを先行出来て、内伸び先行有利の恩恵も受けて74と好走だ。

3走前の富士ステークスでは外枠から先行したが、終始外外を回らされる展開。それでいて差しが決まるレースになったので、厳しいレースとなり63の低値だが、敗因は明確だ。

2走前のニューイヤーステークスでは内枠からすんなり先行出来て、直線でも馬場の良い外側に出すことが出来て、73の高値だ。

前走の東風ステークスでは、外枠から中段での競馬を選択した。そして、残り900mほどの位置から捲っていったが、58kgを背負ってこんな競馬をしたら当然厳しい。ということで前走も度外視可能だ。

低値の2戦は度外視可能であり、今回内枠ですんなり先行出来れば、74程度の能力は発揮できるだろう。74で走れれば十分抑える必要はあるだろう。先行有利馬場であれば対抗候補にもなる。

追い切り分析

中3週。栗東坂路で2本の追い切りを実施。

乗り始めは先週の日曜日で1本目は馬也で軽く調整。

最終追い切りでは、一杯に追って4F53.9秒、1F11.9秒だ。ゆったり入ったため全体時計は平凡だが、ラスト1Fの伸びは秀逸だ。ラップも、14.8-14.5-12.7-11.9と加速ラップで、この内容の追い切りが出来れば状態に問題はないだろう。

ただ、元々これぐらいは動く馬であるし、本数が少な目で全体時計も出していないことを若干マイナス視して、追い切り評価はBまで。

 

クルーガー73

能力分析

指数ベストは前走の東京新聞杯で73。

近4走指数は71→海外→海外→73だ。

過去には重賞も勝ったことがある馬だが、近走は明らかに力が落ちている。

前走は追い切りも良く、先行して先行有利馬場の恩恵も受けることが出来たが、最後垂れてしまって、単純に力負けだった。ベスト条件が揃って73では、現状ではOP特別レベルで、重賞では能力的に足りない。ただ、そこまでレベルの高くない今回は73で走れれば馬券圏内まである。先行有利馬場であれば抑えても良いかもしれない。

追い切り分析

中8週。美浦坂路で6本の追い切りを実施。

1週前追い切りでは一杯に追って4F51.8秒、1F12.2秒。ラップは13.9-13.2-12.5-12.2の加速ラップ。

最終追い切りでも一杯に追って4F52.1秒、1F12.1秒。ラップは14.3-13.5-12.2-12.1の加速ラップだ。

いずれも過去の水準と比べても全体時計も出ているし、終いの伸びも良い。前走も良いと感じたが、それ以上の出来だ。状態は上向きと考え、追い切り評価はA。

 

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ボンセルヴィーソ73

能力分析

指数ベストは3走前の京都金杯で73。

近4走の指数は71(57kg)→73(54kg)→70(56kg)→60(56kg)だ。

前走を除き安定傾向だ。

指数ベストの3走前は54kgの軽斤量である。さらに、内伸び馬場も向いていての高指数だ。

4走前は57kg、2走前56kgを背負って71と70なので、斤量で多少の前後はあるということだ。

大敗した前走はタフな馬場のマイルだった。本来1400mがベストの馬なのでタフなマイルは厳しく指数を落としてきたということだ。したがって前走は度外視可能だ。

今回は、前走よりは軽い馬場だし、斤量も54kgだ。Bコース変わりで仮に内有利馬場であればベストに近い指数が出せるのではないだろうか。

京都(3,1,3,2)の京都巧者ではあるのだが、中山でも重賞3着はあるし普通に走れるとして抑え程度まではある。

追い切り分析

中3週。栗東坂路で3本の追い切りを実施。

2本は馬也で軽く調整程度。

最終追い切りではゴール前で強く追って、4F52.6秒、1F12.6秒。ラップは13.8-13.2-13.0-12.6の加速ラップだ。ただ、好走時はラスト1Fで12.2秒ほどの時計は出せていたので、加速ラップながら物足りなさはある。追い切り評価B。

 

カツジ72

能力分析

指数ベストは4走前の洛陽ステークス(2019)で72。

近4走指数は72→69→67→68と低値安定傾向だ。

6走前のマイルCS(2018、3歳時)では79の高指数をマークしていたが、早熟でピークが短かったようで、近走は低値続きだ。

また、近3走で出遅れているし、早い脚を使えないかなりズブい馬なので、高速馬場で能力を発揮できる可能性は低い。指数面から消し。

追い切り分析

中3週。栗東坂路とCWで2本の追い切りを実施。

最終追い切り栗東坂路では、6F80.7秒、1F11.9秒と全体時計もラストの伸びも素晴らしい時計だ。ただ、休み明けだった前走もこの程度の負荷をかなりの本数かけているし、前走からの上積みは考えにくい。前走維持といった感じ。元々追い切りでは動くタイプの馬ということもあり、追い切り評価はBまで。

 

ケイアイノーテック72

能力分析

指数ベストは3走前の天皇賞秋で72。

近4走指数は67→72→71→69と低値安定傾向だ。

4走前の毎日王冠はアエロリットのペースについていき失速。

3走前の天皇賞は位置取りが後ろ過ぎてレースに参加できず72。

2走前のチャレンジカップも最後方から追い込んでくるも脚を余してしまって71。

前走も後方から上がり最速だったが、差しが決まる馬場じゃなかったので脚を余して69だ。

このように、低値安定傾向だが、いずれも能力を出し切れていない敗戦なので、実質的な能力は75ぐらいはあるだろう。

自分の競馬に達して展開がはまるのを待つしかない馬なので、そういう展開であれば能力を発揮できるとして買うだけだ。

ただ、能力を発揮できる可能性は限りなく低いので、基本は消し。馬場を見て差しが決まりそうならば抑えても良い。

追い切り分析

中8週。栗東坂路で5本の追い切りを実施。

安田記念、天皇賞、チャレンジカップなど、状態自体は良かった時の最終追い切りは、栗東坂路で全体時計も早く加速ラップであった。

今回はというと、4F51.6秒、1F12.5秒で、ラップは13.8-13.0-12.3-12.5と最後の1Fで加速できなかった。好走時はこの程度の全体時計であれば、最後の1Fを12秒近くで纏められていたことを考えると、今回のラップは物足りない。走れる出来にはあるだろうが、近走よりは良くないので追い切り評価はC。

 

ペプチドバンブー71

能力分析

指数ベストは前走のトリトンステークスで71。

近4走指数はダート→ダート→66→71だ。

2走前の雲雀ステークスでは、出脚が鈍く直線は最後方からになった。上がり2位の脚で追い込むも位置取り的に厳しく、指数は66の低値だ。

前走のトリトンステークスも後方からになったが、差しが決まって71。前走は不良馬場だったので、そういう馬場でも確実に脚を使える一方、高速馬場では脚を余しやすい馬ということだ。71でも足りないし、高速馬場では届かない可能性が高い。軽斤量ではあるのだが、能力面から消しとしたい。

追い切り分析

中4週。栗東坂路とCWで5本の追い切りを実施。

最終追い切りはCWで一杯に追って、6F82.7秒、1F12.1秒。過去の水準と比べても同程度の時計か。特に変わり身は無し。あとは、斤量減でどこまでやれるか。追い切り評価はB。

 

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トーラスジェミニ71

能力分析

指数ベストは前走の幕張ステークスで71。

近4走指数は65→65→67→71だ。

4走前から3走前にかけては斤量が3kg増えての指数維持。斤量据え置きの2走前と前走では指数を伸ばしており成長中と言える。前走同様4ポイントほど伸ばせば馬券圏内である。さらに、今回は前走から3kg減の54kgであり、上昇は濃厚だ。3着内推定ラインはクリアできるだろうから馬券には入れたい。追い切りでの上昇分も評価したい。

追い切り分析

中2週。美浦坂路で2本の追い切りを実施。

1週前追い切りは今週の火曜日。最終追い切りは今週の水曜日とかなり軽め。

最終追い切りは、ゴール前で強めに追って、4F52.7秒、1F12.7秒。時計も平凡で負荷はかかっていない。前走からの上積みはないが、状態維持で軽斤量となった分でどこまで指数を上げるか。追い切り評価はB。

 

エメラルファイト71

能力分析

指数ベストは4走前の富士ステークスで71。

近4走は71→60→68→57と低値続きだ。

どのレースも単純な力負けで度外視は不可能。適性は高速馬場よりではあるので馬場は合うのだが、能力が足りないとして消しで良い。

追い切り分析

中6週。美浦坂路と南Wで5本の追い切りを実施。

1週前の南Wでは強めに追って負荷をかけてきた。最終追い切りでは美浦坂路で馬也で軽めの追い切り。1週前も時計を出してきたとは言え、過去の水準と比較しても平凡だし、特に変身材料は見当たらなかった。追い切り評価C。

 

ムーンクエイク70

能力分析

指数ベストは2走前のオーロカップで70。

近4走指数は57→60→70→67だ。

過去には重賞も勝った馬だが、最近は低値続きで明らかにピークは過ぎている。

現状の能力では重賞で好走するのは難しいので、指数面から消しで良い。

追い切り分析

中11週。南Wで7本の追い切りを実施。

乗り込み量は十分だが、全て馬也追い切りだ。3Fや4F追い切りでは時計も出してきたが、長めに追った時に時計を出すことはなかった。特に好材料は見当たらない。追い切り評価C。

 

ナインテイルズ66

能力分析

指数ベストは3走前のアイビスサマーダッシュと2走前の北九州記念で66。

近4走指数は65→66→66→63と低値安定傾向だ。

これまで1200mを走ってきた馬で、1600mへの距離延長が良いとは思えないし、指数も足りないので消しで良い。

追い切り分析

中4週。栗東坂路で4本の追い切りを実施。

1週前では一杯に追って、4F53.7秒、1F11.8秒と上々の内容。

ただ、最終では一杯に追って、4F53.1秒、1F13.0秒と伸びを欠いた。

元々追い切りでは抜群の動きを見せるタイプの馬で、全体時計51秒台、1F12秒前後で走れる馬であることを考えると、物足りない。追い切り評価はC。

 

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総括

出走馬16頭の能力分析を行った。

本命候補はプリモシーンだ。現状の指数が1位だし、高速馬場であれば確実に脚を使うことができる。人気はするだろうが、レースレベルも平凡なため、この馬から入らざるを得ないだろう。

続いて、ストーミーシーとジャンダルムが対抗候補だ。ジャンダルムには内枠を引いてすんなり先行してほしいところだ。現状、指数上位8頭で買いたいのはこの3頭だ。指数1位のレイエンダは条件が限定されるし、マイスタイルはピークが落ちているので、切りたいところ。クルーガーは抑え程度。

また、指数下位馬からはトーラスジェミニを高評価としたい。先行できるし指数71時から3kg減は魅力だ。あとは、ボンセルヴィーソも抑え候補としたい。

全馬の能力分析からはこの5頭で勝負したい。

 

出走全馬の追い切り分析を行った。A評価はプリモシーンとクルーガーの2頭。

プリモシーンは好走時の追い切りパターンで状態に不安なし。前走で出来十分だったので上積みは無いが、このメンバーなら前走ほどで十分足りる。指数面、追い切り面の総合評価では本命としたい。あとは、馬場が軽くなることだけ。

クルーガーは抜群の追い切りで前走からの上積みを感じさせた。能力的にはギリギリだが、上積みを考えて抑える必要があるだろう。あとは、B評価だがレイエンダは復調気配があった。能力面からは消しだったが、抑え候補としたい。

 

これにて、事前予想を終了する。 

あとは、当日の馬場状態と馬体重を見てから最終結論を出す。買い目(1500円分)は@K16005で公開する。