【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

2020オーシャンステークス G3 予想(全馬指数・追い切り分析)

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コロナによる世界同時株安は一過性。5月になれば確実に元に戻る。それよりも大変なのがアメリカの大統領選挙。候補のサンダースが当選したらマジでアメリカが終わる。念のため投資資金の逃避先を考えとこ。

 

さて、今週の対象レース(芝・古馬・重賞)の予想記事を書いていこう。

今週はG3オーシャンステークスを予想する。

中山芝1200mで行われる別定戦だ。G1勝ちのあるタワーオブロンドンだけ58kgを背負う。あとは、牡馬56kg、牝馬54kgだ。

 

指数一覧

出走馬の近4走最大指数を順に並べていく。短距離のトップクラスが出走しているので当然レベルは高い。

上位2頭は、休み明けかつ前哨戦ということもあるので、優勝想定ラインは78程度とする。3着内ラインは75程度とする。追い切り評価もABCの3段階で書いておく。

 

1位 タワーオブロンドン      81  A

2位 ダノンスマッシュ         80  A

3位 ダイメイプリンセス     76  B

3位 ナックビーナス            76  B

5位 ティーハーフ                75  C

6位 カッパツハッチ            74  B

7位 グランドボヌール         73  B

7位 レジーナフォルテ         73  B

9位 キングハート                72  A

9位 ハウメア                       72  B

11位 エスターテ                  70  C

11位 エンゲルヘン               70  B

11位 クールティアラ           70  A

14位 ナインテイルズ           67  B

15位 ラブカンプー              64  B

15位 ナリタスターワン       64  B

 

馬場予想

先週から第2回中山開催が始まった。

先週は異常なまでの先行有利馬場。土曜日曜は、芝で10レースが行われたが、連対馬20頭の内14頭が、4角3番手以内の馬であった。かなり前にいないと勝負にすらならない馬場だったと言える。

 

先行有利馬場に加えて、今回は1200mの短距離戦でもあるので、かなりの先行有利レースになるだろう。

 

また、馬場の重さは、高速馬場。1分7秒から1分7秒5ぐらいの勝ち時計になると予想する。

高速で先行有利なので、前に行ったもん勝ちの全体時計勝負。スピード適性が100%問われるレースとなる。

 

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展開予想

逃げ先行馬がかなり多い。エスターテ、エンゲルヘン、カッパツハッチ、グランドボヌール、クールティアラ、ナックビーナス、ハウメア、ラブカンプー、レジーナフォルテなどは前に位置取りたいだろう。これだけ逃げ先行馬が揃えば当然ハイペースになる。

また、近4走で1000mを経験している馬が6頭もいることもペースが上がる要因となるだろう。

 

以上より、ハイペースは確実だ。

ハイペースなので、中段ぐらいまでなら勝負になると考える。ただ、高速馬場かつ短距離のワンペース戦になるので、力のある馬であれば先行しても押し切れるだろう。

ベストポジションは2列目の内、勝負になる位置は先頭から中段ぐらいまでと予想する。

 

したがって、高速馬場でのスピード適性および中段より前に位置取れることを重視し、予想を行なっていく。

それでは全馬の分析を行っていこう。追い切り評価はABCの3段階。各馬の過去との比較で評価をつける。抜群の追い切りでもいつも抜群なら追い切り評価はBになるし、最低の追い切りでもいつも通りならBになる。あくまで各馬の縦の比較での、追い切りによる上積みがあるかを評価する。

 

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全馬分析

タワーオブロンドン81

能力分析

指数ベストは前走のスプリンターズステークスで81。

昨夏に本格化した馬で、近5走の指数は、

76(56kg)→74(58kg)→76(58kg)→80(57kg)→81(57kg)であった。

初の58kgを背負った4走前で一度指数を落としたが、斤量を考慮すれば順調な成長曲線を描いている。

今回は1頭だけ58kgを背負うが、57kgで81を出した実績があるので問題ない。大型馬ということもあり、斤量は余り苦にしないというのも強みだ。

さらに、高速馬場でも時計のかかる馬場でも好走していて、馬場不問タイプであるのも強みだ。

位置取りは、今回のメンバーでは中段から後方よりになるので、基本的に展開は合わない。ただ、能力も抜けているので、ダノンスマッシュ、ナックビーナスなどの実力馬以外には、後方待機からの逆展開差しでも十分足りる。

しかし、この馬より前にいるダノンスマッシュとナックビーナスに関しては、差し損ねる可能性もあるだろう。

枠順が出てからダノンスマッシュ、ナックビーナスとの位置関係を考慮の上、印を決めたい。現状、指数面からは本命候補。

追い切り分析

この馬は基本的に叩き良化型なので、休み明けだけしっかり追い切りをやれば、2戦目からは追い切りは適当でも良い馬。今回は休み明けなのでしっかりやる必要があるフェーズだ。

今回は、追い切りが19本と乗り込み量は十分だ。

最終追い切りでは南Wで6F78秒の爆時計。もちろんこれは自己ベスト。ただ、全体時計を出し過ぎてラスト3Fは39.3秒、ラスト1Fは14.4秒と失速してしまった。通常の追い切りにおいて、失速は好ましくはないのだが、今回は短距離の全体時計勝負となるので、むしろ追い切りで全体時計を出して来たのは良いと捉えられる。

ただし、追い切りでこれだけ前半から時計出すと、レースで掛かってしまう危険性はある。一応これまでに掛かったことは無いのでその点はあまり気にする必要はないか。追い切り評価A。

 

ダノンスマッシュ80

能力分析

指数ベストは2走前のスプリンターズステークスで80。

この馬は、3歳夏から高指数をマークしていた。8走前のキーンランドカップ(2018)で77という高指数をマークし、その後は斤量増に徐々に対応しながら力をつけていった。

そして、2走前でベスト更新の80となった。

この馬は、スプリンターズステークスまでは持ち時計が無く、高速馬場で好走できる裏付けがなかったのだが、2走前でついに高速馬場適性も表した。今回の高速馬場も問題ないだろう。

タワーオブロンドンには1ポイント負けているが、ダノンスマッシュの方が前目の位置を取れる点はプラス。枠順や追い切り次第ではあるが、指数面からはタワーオブロンドンと同様、本命候補。

追い切り分析

休み明けの追い切りパターンを見ていこう。3ヶ月ぶりの京阪杯、5ヶ月ぶり(除外を除くと2ヶ月ぶり)のキーンランドカップ(2019)と休み明けで重賞2勝をあげているが、どちらも3週前から追い切りを実施している。

3ヶ月ぶりのレースとなる今回だが、これまで通り3週前から追い切りを実施してきており、乗り込み量に関しては問題なし。

1週前追い切りでは、栗東坂路で一杯に追って、自己ベストを0.1秒更新する4F49.6秒。ラップは12.9-12.7-11.8-12.0。加速ラップとは行かないものの、ラスト2F23.8秒も自己ベストだ。

最終追い切りでは、川田騎手が乗ってほぼ馬也のままで全体時計49.8秒。ラップ構成は13.9-12.6-11.4-11.9。前半緩めに入った分、ラスト2Fは23.3秒と、1週前のベストをさらに更新してきた。追い切りは抜群に良い。追い切り評価A。S評価があったらS評価にするレベル。

 

ダイメイプリンセス76

能力分析

指数ベストは4走前の北九州記念で76。2走前のスプリンターズSも指数75と好走の部類。

ただし、この馬が好走できるのは「夏」のみ。

全7勝を全て5月から9月の間であげている一方で、11月から3月の5ヶ月では(0,1,0,12)と壊滅的。この傾向は着順だけでなく指数にも顕著に現れており、このデータだけで即切りでいい。

追い切り分析

叩き2戦目となる今回、栗東坂路で4本の追い切りを実施。3本はラプカンプーと併せたが、いつも通り先着している。

最終追い切りでは、4F51.6秒と自己ベストに0.1秒差に迫る好時計。

前走を叩いて良化している。ただ、これぐらいの水準は過去にも良く出ているので追い切り評価はB。

 

ナックビーナス76

能力分析

指数ベストは2走前のラピスラズリSで76。斤量は58kgであった。今回は54kgなので4kg減となる。ただし、530kg台の大型馬であり、58kgを苦にするタイプではない。4kg減による上昇分は考えない方がいい。

また、中山競馬場を得意としており、中山芝1200mの成績は(3,6,0,1)と連対率90%。負けた1戦もスプリンターズステークスで勝ち馬ファインニードルとは0.4秒差の指数73とそれほど負けてない。

昨年のオーシャンステークスでも2着と好走しており、指数も77。昨年も高速馬場だったので高速馬場適性は問題ない。

したがって、中山競馬場では安定して好走できるとして、指数面からは高評価。

ベスト指数ではタワーオブロンドン、ダノンスマッシュには離されているが、ナックビーナスの方が良い位置取りを取れて、先行有利馬場の恩恵を受けることができる。展開次第では逆転可能と判断し、指数面からは本命候補だ。ここまでで本命候補がタワーオブロンドン、ダノンスマッシュ、ナックビーナスの3頭となった。枠順、追い切りなので優劣をつけていくことになる。

追い切り分析

今回、約3ヶ月の休み明けだ。

2走前のラピスラズリSでも、3ヶ月の休み明けで指数ベストを出しているので、その時の追い切りパターンを参考にしよう。

2走前のラピスラズリSでは3週前から4本の追い切りを実施している。

今回は、本数は4本だが、乗り始めが2週前からで、1週間遅い。

1週前追い切りでは、南Wで5F63.5秒の猛時計で自己2位だ。負荷もかけれているし、併せ馬にも2週続けて先着できている。

帰厩が遅いが、外厩を使っていることと、負荷が掛かっていること、時計も出ていることから、仕上がったと判断できる。追い切り評価B。

 

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ティーハーフ75

能力分析

指数ベストは4走前のシルクロードステークスで75。差しが決まりやすいレースになりその恩恵を受けての高指数だ。3走前の高松宮記念でも指数74と好走している。

ただし、長期休養明けの近2走は指数66以下の低値。さらに、先行有利馬場もマイナスだ。いくらハイペースになるとは言え、ほぼ最後方からで届かない可能性の方が高いため消し。

追い切り分析

栗東坂路で8本の追い切りを消化。1週前では栗東坂路で流した程度で全体時計70.6秒。最終追い切りも馬也で全体時計55.6秒と遅め。ラスト1Fは12.3秒とキレは見せたが、ゆっくり入った割には平凡。好走時は追い切りでもしっかり時計を出していた馬なので、今回1週前から時計を出していない点はマイナス。まだ、本調子とは言えない。追い切り評価C。

 

カッパツハッチ74

能力分析

指数ベストは2走前のアイビスサマーダッシュで74。

近4走は全て新潟1000直だ。新潟1000mと中山1200mではわずか200mの差だが全然問われる適性が異なる。というのも、中山1200mでは最後に急坂が待ち受けているため、距離延長分の最後の200mきつくなると言うことだ。すなわち、新潟1000m直線の指数で中山1200mでのパフォーマンスを測ることはできない。

とはいえ、仮に中山1200mに適性があったとしても、上位評価3頭には及ばないだろう。

1000m戦で前目で競馬ができているので、今回も逃げまであるだろう。前目の位置を取れるのはプラスだが、上位3頭が取り零さない限り馬券に入るのは難しい。上位が取り零せばチャンスはあるだろうが、そのために買い目を広げたくないので、消しでいい。

追い切り分析

1週前南Wで5F65.7秒の自己ベストを更新。南Wで5F追い切りで全体時計を出すことはそもそも少ないだが、好追い切りと言って良い。

ただ、最終追い切りでは追われてからの反応がイマイチだった。追い切り評価B。

 

グランドボヌール73

能力分析

指数ベストは4走前の中京記念で73。中京記念はマイルだし、1400m戦も多く使っており、1200mの経験は少ない。現状の1200mの持ち時計は1分8秒4であり、今回の高速馬場の時計勝負に対応できるかは未知数である。

ただ、仮に対応できたとしても、前走大敗かつ基本的に能力も足りないので消しでいい。

追い切り分析

CWと栗東坂路の併用調教。追い切りはいつも走る馬であるが、今回もいつも通り良かった。追い切り評価B。

 

レジーナフォルテ73

能力分析

指数ベストは前走のカーバンクルステークスと2走前のルミエールオータムダッシュで73。先行できることも良い。73では本命候補3頭には及ばないのだが、1頭でも取り零すようなら、入り込む余地はあるだろう。ただし、買い目を広げたくないので消しで良い。

追い切り分析

近2走と同様、美浦坂路のみで4本。内容も近2走とほぼ同等レベル。近走の出来を維持していると言える。追い切り評価B。

 

キングハート72

能力分析

指数ベストは前走のカーバンクルステークスと2走前のラピスラズリステークスで72。この指数では足りない。また、位置取りも今回のメンバーでは後方になり、展開的にもマイナス。消し。

追い切り分析

美浦坂路で5本の追い切りを実施。一週前追い切りでは、騎手が乗って53.2秒と全体時計は平凡ながら、ラップは15.9-13.4-12.1-11.8と秀逸。切れ味十分で、追い切り評価A。

 

ハウメア72

能力分析

指数ベストは前走のラピスラズリステークスで72。先行できるのは良いが、この指数では足りない。指数面から消し。

また、南アフリカリーディング1位の期待の若手、ヒューイットソン騎手が短期免許で騎乗するとのことだった。南アフリカの競馬のレベルって言われてもぴんと来ないな。

追い切り分析

2月頭から乗り込みを開始し、追い切り本数は12本。全て馬也はいつも通り。時計は平凡で、追い切り評価B。

 

 

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エスターテ70

能力分析

指数ベストは3走前のセプテンバーステークスで70。この指数でも足りないが、近2走は66以下の低値。先行できるのは良いが、指数面から買い要素なし。

追い切り分析

中3週で追い切りは1本。本数も少ないし、内容からも変わり身なし。追い切り評価C。

 

エンゲルヘン 70

能力分析

指数ベストは2走前のサンライズステークスで70。この指数では足りないが、前走も大敗で低値。先行できるのは良いが、指数面から買い要素なし。

追い切り分析

中3週で3本の追い切りを実施。1週前、最終追い切り共に時計こそ出ているものの、追い切りはいつも走る馬であるから、平行線。追い切り評価B。

 

クールティアラ70

能力分析

指数ベストは2走前の稲妻ステークスで70。4走前に未勝利戦を勝利したばかりでキャリアは浅く、大敗した前走を除けば基本的には成長中だ。前目の位置が取れることも良いだろう。

上昇余地もあり、馬場の利も受けられるのだが、いきなりこのメンバーでの重賞となると流石に厳しい。指数面から消しで良い。

追い切り分析

美浦坂路と南Wの併用で8本の追い切りを実施。坂路でもウッドでも好時計連発で明らかに成長分を感じる。指数ベストは更新できる状態だ。後は、現状の力でどこまでやれるか。追い切り評価はA。

 

ナインテイルズ67

能力分析

指数ベストは4走前の春雷ステークスで67。能力が足りないので消しで良い。

追い切り分析

栗東坂路で8本の追い切りを実施。一杯追い切りも4本と負荷は掛かっており休み明けだが仕上がったと判断できる。追い切り時計はいつも通りで変わり身はなし。追い切り評価B。

 

ラブカンプー64

能力分析

指数ベストは3走前の京阪杯で64。2018年のスプリンターズS2着以降、馬が終わっている。買い要素なし。

追い切り分析

いつも通り、併せたダイメイプリンセスに遅れている。追い切りはいつも動かないのだが、今回も同様だった。追い切り評価B。

 

ナリタスターワン64

能力分析

ダートと地方のレースは指数を出していないので、近4走で指数があるのは、3走前のオーシャンステークス(2019)の64のみ。能力が足りないので消しで良い。

追い切り分析

大井競馬場での追い切りということで、時計の基準が分からないので評価のしようがないが、時計も最終追い切りの1本しか表示されていない。不明なので追い切り評価Bとしておく。まあ、指数で消せるので問題ない。

 

総括

出走全16頭の能力分析を行った。タワーオブロンドン、ダノンスマッシュ、ナックビーナスの3頭が本命候補。能力的にはタワーオブロンドン>ダノンスマッシュ>ナックビーナスだが、先行有利の恩恵を受けれるのはナックビーナス>ダノンスマッシュ>タワーオブロンドンの順だ。能力分析からは優劣を付け難い。枠順や追い切りを見てから優劣を付けることにする。

残りの13頭はレベルが低く、上位3頭に不利や出遅れなどがない限りノーチャンスだ。一応カッパツハッチ、レジーナフォルテなども評価しているが、買い目に入ることは無いだろう。わざわざ買い目を広げてやることもないのでね。

出走全16頭の追い切り分析を行った。A評価はタワーオブロンドン、ダノンスマッシュ、キングハート、クールティアラ。キングハート、クールティアラは流石に馬券には入らないが、追い切りは凄く良かった。

タワーオブロンドンは休み明けだが、追い切り面では状態良し。ダノンスマッシュはA評価4頭の中でも追い切りが一番良く、追い切りから死角無し。いくら人気しようがこの2頭は買わざるを得ないだろう。ナックビーナスもB評価だが、状態は良い。

この3頭の追い切り評価はダノンスマッシュ>タワーオブロンドン>ナックビーナスだ。

総合評価としては、現状では本命ダノンスマッシュだ。

当日の馬場と馬体重を見て最終結論を出す。買い目(1500円分)は@K16005で公開する。