【指数競馬】重賞予想

独自指数で重賞の芝レースを予想します

1.ノーザンファーム×ルメールは鉄板なのか?

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今回はいつものような予想記事とは異なり,ちょっとした検証記事になります.

 

さて,2018年と言えば,アーモンドアイやステルヴィオを初めとする「ノーザンファーム×ルメール騎手」が大活躍した1年になりましたね.

 

生産牧場リーディング

生産牧場リーディングでは,ノーザンファームが662勝でリーディングトップでした.

それも2位の社台ファームは311勝ですから,ダントツです.

さらに,単純に倍以上の勝ち星を挙げているわけではありません.             

GIなどの大きなレースでも勝ちまくっているため,生産牧場2位から10位の総賞金をすべてすべて足してもノーザンファームの賞金が上回っているほど圧倒的です.

 

これほど圧倒的な成績を残している要因として,ノーザンファーム天栄,しがらきなどの外厩施設があるでしょう.

社台ファームもノーザンファームの1強に待ったをかけるべく,2020年に新たな外厩施設「チャンピオンヒルズ」を開業するらしいです.「チャンピオンヒルズ」は天栄の1.5倍,しがらきの2倍という規模らしいですし,場所は滋賀県の栗東トレセンの近くらしいですから施設としては申し分ないですね.

2020年からは社台ファームの逆襲が始まる可能性もありますが,2019年はまだまだノーザンファームの1強時代でしょう.

 

騎手リーディング

騎手リーディングでは,ルメール騎手が武豊騎手の年間勝利数を更新し,2位に62勝差をつけて215勝でリーディングトップとなりました.

この内99勝と半分近くがノーザンファーム生産馬ですから,ルメール騎手はもちろんノーザンファームの力も大きい1年間でした.

ノーザンファームの有力馬は最優先でルメール騎手に集まりますからね.

 

ここまでくると,「ノーザンファーム」の馬に「ルメール騎手」が乗った場合にどれほど圧倒的か気になりますよね.

 

というわけで,2018年の「ノーザンファーム×ルメール騎手」の成績をすべて調べてみました.手作業で取得しましたので少し誤差があるかもしれませんが,お許しください.

 

ノーザンファーム×ルメール騎手

 まずは,「ノーザンファーム以外×ルメール騎手」と「ノーザンファーム×ルメール騎手」の成績を比較してみましょう.

 

ルメール騎手(1着,2着,3着,着外)

非ノーザンF (116,75,52,180)

ノーザンF  (99,60,46,144)

でした.

 

これを整理して,勝率,連対率,三着内率とします.

非ノーザンF (27.4%,45.2%,57.4%)

ノーザンF  (28.4%,45.6%,58.7%)

 

確かに非ノーザンより,ノーザンの馬のが,勝率で1%,連対率で0.4%,三着内率で1.3%上回っていますが,思ったほどではありませんね.

まあ,そもそものルメール騎手の成績が異常にすごいことから,上がりにくかったのかなと思います.

あと,ルメール騎手にもなれば,他の牧場からも有力馬がいっぱい回ってきますからね.

というわけで,意外と差が付かなかったかなという印象です.

 

ノーザンファームの最有力騎手は?

 続いて,「ノーザンファーム生産馬」の全成績と,「ノーザンファーム生産馬×ルメール騎手」の成績を比較しましょう.勝率で比較していきます

ノーザン×全騎手    13.3%

ノーザン×ルメール騎手 28.4%

 

これはさすがに差が付きましたね.

まあ,この結果は,ノーザンファームの生産馬は最優先でルメール騎手に回ると言うことを示しているデータと言うことです.

まあ,こんなのデータにしなくても分かりきっていることではありますが.

有力馬(すなわち勝負になる馬)がルメール騎手に回ると言うことは,逆に言うと,ルメール騎手からの乗り替わりは,馬の状態が良くないのかも,などという推測も可能です.

 

さて,ここまででは物足りないので,もう一歩踏み込んだ考察をしてみましょう.

 

ノーザンファーム生産馬×ルメール騎手×重賞

の成績です.

ルメール騎手の全成績と比較していきます.これも勝率,連対率,三着内率で表します.

ルメール騎手  27.8% 45.3% 58.0%

NF×ルメ×重賞  31.4% 49.0% 60.8%

NF×ルメ×GI   34.7% 56.5% 69.6%

重賞になることで勝率で3.6%,連対率で3.7%,三着内率で2.8%とどれも上回っています.

微増に見えますが,重賞でこれはとんでもないことだと思います.

だって,重賞は平場と違って,当然有力馬も増えますし,どの馬も当然勝ちに来ますから,なかなか残せる成績ではないと思います.

 

とりあえず,この成績からいえることは,ノーザンファーム生産馬のレベルの高さも当然そうですが,ノーザンファームが重賞に向けて仕上げてきたときは,しっかり成績を残しているということです(GIのように究極仕上げが出来ればさらに安定していると言えますが,GIで成績を上げたのはアーモンドアイのおかげもあるでしょう).

 

つまり,ノーザンファームが仕上げてきたら成績を残すと言うことです.

仕上げてきた判断としては,天栄帰り,しがらき帰りということで判断すればいいでしょう.

つまり、2019年の予想トレンドは外厩になるでしょう。

今度ノーザンファーム天栄,しがらきに外厩を使った馬の成績もまとめてみようと思いあます.

「ノーザンファーム×ルメール騎手×外厩」の成績なんかを出すと面白そうですよね.

どうやって外厩情報をすべて得るかはわかりませんが,,

 

まとめ

この記事で,言えることは

・ルメール騎手は常に強いから,ノーザンファームの馬と言えど,成績は微増.

・ノーザンファームの有力馬は最優先でルメール騎手に集まる.

・ノーザンファームが仕上げてきたら,買える.

ということぐらいでしょうか.

 

今後は,「ノーザンファーム×ルメール騎手」で外厩帰りだったら積極的に買いたいですね.当然人気するでしょうが.

 

余談ですが,私は北村友一騎手をノーザンファームの2番手騎手であると考えているので,「ノーザンファーム×北村友一騎手」の成績もいつか検討してみたいと思います.

 

というわけで,いつもと一風変わった記事でした.